失意パート２

１２月１３日、土曜日。

８時３０分起床。昭和の新宿みたいな雑踏で、どうにもならなくなるというような夢を見た。

朝食を摂りながらメールをチェックすると、昨晩深夜に来た押し目で指値がついたのをその場で利食いしてしまったのだが、そこから４０ドル近くも上がっていることが判明して大ショック。やはり取り損ねが一番ショックがあるというか、恐怖に負けてしまう自分の気の小ささを如実に知ることになる。とりあえず過ぎたことはどうにもならないし、もしかしたら週明けにまた押し目が来るかもしれないので、ずるずると引き摺らないことにする。

午前中昼寝。午後から作曲活動も大スランプ中。アイディアが続かないし、降って来ない。結局一日かかってサビをひとつ書き留めたが、それとて生かせるかどうか分からない。プラグインをいくら買い集めたとしても、それを使う曲が作れないのでは元も子もない。先日キーボードの山崎とも話したのだが、昔のようにイントロから順番にアレンジも含めて浮かんで来ることが最近はなくなった。

それはそうと、映画監督の原田眞人が亡くなった。「KAMIKAZE TAXI」はいまだに自分の中では邦画のベストワンだし、役所広司のベストパフォーマンスだと思っている。

なんか天気予報によると明日から大雪になるという話なのだが……。