暗転、後

1時就寝にも関わらず、9時起床。遅過ぎ。今日も何もしていない。ホントに何も。ただ1日中鬱屈して考え事をしていただけ。

昼過ぎに安定剤のソラナックスを1錠飲む。で、母親から電話があって話している最中に父の具合が悪くなり、電話の向こうで「茶碗が持てない」「目の前が暗くなってきた」という父の声が聞こえた。もちろん父を病院に連れて行くために母の電話は切れ、父の視界同様僕の心も見事に暗転した。父が死んでしまうかもしれないという思念が頭の中を駆け巡り、ネガティブな想像が渦巻き、やがてそれはある種の諦念へと辿り着く。しかし、それは完全なものではなく、正直生きた心地がしなかった。父の様子は母からの連絡を待つしかないので、自室でひたすら待っているのはあまりにも辛いので、駅前の地下の喫茶店に行き、ウィンナーコーヒーを飲んで連絡が来るのを待った。なかなか頭の中は整理がつかないが、少なくとももはや僕には田舎に帰ることしか選択肢は残っていないのだ、とは強く思った。喫茶店にいる間に母から2度電話があり、点滴は受けるが血圧、血中酸素、血液検査とも問題なく、点滴が終われば帰宅してよいとのことだった。とにかく最悪は免れた。

喫茶店から帰宅後も、何も出来なかった。今日は朝からバッハ、のちラフマニノフと音楽を流していたが、最終的にはそれすらストレスに感じた。クラブW杯の準決勝も見る気がせず、僕には楽しみというものが何一つなかった。ネットも憂鬱なだけだった。僕はただソファに仰向けに横たわってぼうっと天井を見ながらあれこれと思索し、ありとあらゆることを心配し不安になり、ときおり換気扇の下に行って煙草を吸った。これほど何もしない日というのも、入院時を除けば思いつかない。ただひたすらぼんやりと憂鬱な思念に浸っていただけだった。そういえば母から最初に電話があった1時ごろまで1時間ぐらい昼寝までした。これだけ何もしていないにも関わらず、心も身体もまったく休めていない。とにかく気が休まらない。こんな状態がそうそういつまでも続くとは思えないが、このままではまず精神的に参ってしまう。いや、既に十分に参っている。何かいい気分転換の方法はないものだろうか。それにしても暖房をつけっぱなしの部屋に閉じ篭っているのに、相変わらずやたらと寒く感じるのは何故か。

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