今日は病院の日なので、昨夜は早めに床に就いて寝ようとしたのだけれど、寝つきが悪く、一向に眠れそうな気配がなかったので久々に睡眠薬を飲んで1時ごろに寝た。で、目覚まし使用で7時半起床。
11時の予約だったが、病院には9時過ぎに着いた。いつもなら採血してから血液検査の結果が出る50分後には呼ばれるのだが、今日は混んでいたのか早く行き過ぎたのかかなり待つ羽目に。呼ばれたのは11時半ごろになってからだった。で、医者には来月一杯で田舎に帰ろうと思っているので紹介状を書いて欲しいという話をした。そこで、改めて医者の今後のプランを訊いてみたところ、抗がん剤治療が終了(8月20日)してから1年間は毎月診察(採尿・血液検査)、3ヶ月に1度はCT検査ということで、治癒ではなく寛解だから再発の可能性も少ないもののあるということ、それらを聞いてようやく、僕はまだ病人の範疇にあるということに気づき、田舎に帰るということにもはや選択の余地などないのだということに気づいた。1年経過すればその後は半年に1度とかでもいいような話だったので、そういうペースになるまで、少なくとも来年の8月まではそもそも就職活動など土台無理なのだ、ということにようやく気づいた。
とまあ、そんなわけでその後夕方まで歯医者だったこともあり、この時点ではある意味腹が決まっていたので日中は安定剤なしでもった。今日は日中は穏やかで比較的暖かい陽気だった。6時過ぎに帰宅すると不安感があったので、駅前のカフェでカレーの夕飯を食べた後、8時ごろに本日初めての安定剤を1錠飲んだ。本来ならそこから安定剤がいい感じに効いて、といったところなのだが夜、母親と電話で話していて僕が先々の不安を話したためにネガティブな話になってしまい、僕よりもむしろ母親の方がしょげてしまい、安定剤を飲んでいたのに不安がまたぶり返していた僕の方が母親を励ますという具合になってしまった。そんなことでなにやらまた精神的に怪しくなりそうだったのでその後Hと長電話。いつもこんなときに相手をしてもらってHには本当に悪いと思っている。
そんなこんなで、結局のところ、来月のCTの検査と診察を終えた後にこちらを引き払って田舎に帰り、治療というか事後検査というか、まあその辺に夏までは専念し、その間に体力を取り戻して酷い抑うつ状態と被害妄想その他にある今の精神状態を回復するという方針にもう迷いはない。だがもちろんその後に控える就職活動に対する不安はある。大いにある。が、もう後戻りは出来ない。もう後はなるようにしかならない。とにかく一番大事なのは精神面を立て直すことだと思う。まずはストレス軽減から徐々にやってかないと。幸い、今日は音楽を聴いてもストレスを感じない。これはひとつよしとしよう。