夕方弟が仙台に帰り、僕はまたひとりになった。家の中はしんと静まり返った。すると、僕は寂しくて寂しくて、死んでしまいそうになった。まるでウサギみたいに。月曜に父の心臓が停まってからというもの、ずっと放っておいてくれと思い続けてきたのに。これまでの人生の半分以上をひとりで暮らしてきたというのに。まったくお笑い種だ。

昨夜は12時過ぎに床に就いたものの、なかなか寝付けなかった。なんというか、頭の中を現実が渦巻いて。しょうがないので睡眠薬のレンドルミンを不本意ながら1錠飲み、1時過ぎにようやく眠れたようだ。朝は8時過ぎに起きた。初七日の法要のため、10時過ぎに弟と寺に向かう。今日は朝から雪が降っていた。寺の本堂で法要を済ませ、住職の奥さんに今後の法要のやり方を聞いた。すると、二七日から六七日までを次回都合のいい日にまとめてやってしまい、四十九日に納骨と百か日を同時に行う、ということだった。まあ、昨日考えて気が狂いそうになった法事だが、少しは分かりやすくなった。集まった親戚は、叔母一人を除いて現地解散、その叔母もすぐに帰り、昼食は弟と2人で冷たい肉そばを出前で取って食べた。

弟が帰って一人きりになると、途端に何もする気になれない。ただひたすら孤独に思えるだけ。夕食後、弔辞を読んでくれた人にお礼の電話、のちBSで女子ジャンプのワールドカップをコタツに入って見る。1日で2勝をあげた高梨沙羅の強さは半端ない。機械仕掛けのようにオートマチックに飛んでいるように見える。束の間の慰めになった。後はひたすらネットをうろうろして、夜が更ける。明日からは少しずつ、いろんなことを片付けていかなければな。

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