母の誕生日

最近うつが酷いし精神的に参っているせいか、記憶力やばい。前にも書いたけど視力もやばい。

７時４０分ごろ起床。だったと思う。それにしても今週の業務のツキのなさは異常だ。今日も昼過ぎにはギブアップ。で、たぶん全国的にそうなんだと思うけど、今日はやたらと暑かった。近ごろ異常なまでに寒がりの僕が昨日まで暖房にしていた車のエアコンをクーラーに切り替えたし、昼過ぎに帰宅してからようやく春物に着替えた。

今日は母の誕生日なので、気が重いけれど２時ごろに病院に行った。結局、プレゼントは何も買わなかった。何も思いつかなかったし、今の母には例え鉛筆１本であっても何の役にも立たない。

案の定、今日の母は３日前よりさらに酷くなっていた。もはや入院前後の状態に近い。現実とは違うことしか言わない。僕が何を言っても否定する。もうお手上げだ。それでいて、僕が帰ろうとすると、「行くな」と言って手を握ったりする。じゃあどうすればいいと訊いても、まったく埒が明かない。しょうがないので振り切る気持ちで帰る。

が、病院を後にすると、途轍もなく気分が落ち込んだ。もうどうしたらいいのか分からない。気持ちの持って行きようが何処にもない。そんなわけで今日は夕食前に悲観の沼の底に沈んでしまい、まだ日の明るいうちのこと、他に電話する当てもなく、山形の叔父（母の弟）に電話した。

叔父の言うことはいつも同じだ。悪い状態の母には何を言っても無駄だから、距離を置いた方がいい、不安や焦燥を抱いても何の解決にもならない、考え過ぎるな。確かにその通りなんだろうけど、それが出来るくらいなら苦労も鬱屈もしない。

夕飯前に安定剤のセルシンを飲んだせいか、それとも早々にどん底まで落ちたせいか、いつものように夕食後に極度に煮詰まることはなかったが、それでもブログを書くとか、今考えている新しいサイトを作るのに着手するとか、そういう気分にはまったくなれない。なので、今日も昨日の続きで、ジャズを延々とかけながらPCに移した音楽ファイルをiTunesに登録していたが、だんだんとそれも辛くなってしまった。

何か気分転換をしなければと思い、今夜は寒くないし、久々に父の書斎のソファに横になって、HTMLのタグ辞典を開いてみた。で、ちょっとした疑問点があったので、LINEで京都にいる元仕事仲間のフーちゃん（レコーディングエンジニア）に電話して聞き、１時間ぐらいかな、話が出来たので大分助かった。まったく、困ったことに今の僕は誰かに電話でもしないと気を紛らわせることが出来ない。

明後日が父の百か日だからというので、仙台の弟が明日来て泊まるというので、明日明後日は業務は休み。今はその方がいいかも知れない。ちょうど休み方を忘れてしまっているから。たぶん、強制的にでも休んだ方がいいのだ。

今日の煙草はこれを書いている現時点で１７本だが、日付が変わるまでまだ小一時間あるし、現に今１本くわえているところなので、１８本か１９本ぐらいだろう。もうそれが多いのか少ないのかもよく分からなくなってしまった。