山と旧家

8時20分ごろ起床。今日も業務は不ヅキ。疲れる。

帰宅すると、昨日と一転して今日は母の調子が悪い。精神的に。なんとか気分転換させようと、町内の山の方にドライブに連れて行く。以前父と行ったことのある人造湖に向かったのだが、やっぱり人造湖までは辿り着けず。

僕はこういうひと気のないひっそりとした山の中が好きなのだが、どうやら母はそうではないようで、気分転換にならないというので、山を下りた麓にある旧家を訪ねた。ここはかつては庄屋みたいな(よく解説を読まなかった)地主の家だったが、今は紅花資料館として一般公開されている。

敷地面積はなんと2600坪、広大だ。こんな田舎町の山の麓に、しかも武家屋敷でもないのにこれほどの屋敷があるというのはなんとも不思議だ。横溝正史の世界。とにかく広い。

なんていうか、屋敷というよりも、ミニチュアの町のようにすら思える。邸内のあちこちに水が流れ、そこら中にデカい鯉が大量に泳いでいる。なんという贅沢な場所だろう。

ここに連れてきてもどうやら母の気分転換にはならなかった模様。夜まで母はどうしようもない感じだった。ほぼ痴呆といってもいいような状態。とんちんかんな言動にいらいらしてしまう。僕の方が疲れて参ってしまい、例によって夜、2時間近くソファで気絶してしまった。

夜も更けてから、去年作った自分の曲を聴いて1曲ドラムを直したくなり、久々にデスクトップに入っているCubaseを立ち上げてドラムを直す。ドラムの打ち込みやったのは10ヶ月ぶりぐらいか。なんかまだ気に入らない。

そんなことをしているうちにこんな時間になってしまった。明日は朝から僕と母の両方が同じ総合病院へ行かなければならない。まあ2時間寝たからいいのだが。

今日の煙草は19本。自分で思っているほどには増えていない。ブンデスリーガではニュルンベルクの清武が1ゴール1アシスト、セリエAでは長友がアシスト。海外組頑張ってるなあ。

母の状態は薬とは関係なく、病状が安定しないだけのようだが、僕自身の精神状態が相変わらずよろしくない。どうもいい方に頭が回らない。母の状態がもう少し落ち着いてくれればなあ。


カテゴリー: 未分類 パーマリンク