タイトルは知ってる人は知ってると思うが、小松左京の短編ならびに同名の短編集から。
というわけで、午前中は母を総合病院に連れて行き、帰りがけに蕎麦屋で昼食を摂ってから、今月一杯やっているといううちの先祖(僕の曽曽祖父、高山文五郎:彫刻)の展示を見てきた。行ってみるとこぢんまりとした会場で、別に万歳というほどのものではない。で、展示されているものはというと、9割方が僕が書斎の隅っこにあったのを見つけて貸し出した箱の中にあった下絵で、後は全部写真だった。まあ彫刻といっても寺のものがほとんどなのでしょうがない。
それにしても、「現在の高山家」として、今のうちの写真まで展示されているのにはびっくりした。これってプライバシーの侵害じゃないんだろうか。
帰宅後、疲れて例によってソファで気絶していると、母の友人やら叔母やらが立て続けにやってきて起こされた。
夜、買ったばかりのブルーレイディスクレコーダーに録画した、先日のオランダ戦をもう一度見てみた。
リアルタイムで見ていると流れとして日本が後半に劇的によくなったように思えたのだが(前後半で別のチームになったと書いているライターもいる)、本当にそうだったのだろうか。で、見てみると、実は日本は前後半通してよかったことが分かる。前半も日本はよかった。確かに後半に香川と遠藤が入った分、特に清武が好調時の香川に代わった分の上積みは大きいが、劇的によくなったというほどの違いがあるようには思えなかった。むしろ、オランダが前半よくて後半が明らかに悪かった。日本の場合、致命的だったのは内田の先制点に繋がるミスだけだった。内田はそれを除けばトータルでは特に攻撃面で非常によかった。
タラレバは禁物とよく言われるが(特に結果を論ずるに当たっては)、この場合、もし内田のミスがなければ前半は1-1、後半は1-0である。これが今回の試合の内容を的確に表していると思える。試合全体の内容、出来としては2-1ということである。同じようにもしファン・ペルシーがいたら、スコアは0-2とか1-2とかもしかしたら0-3になっていたかもしれない。
要するに何が言いたいかというと、今回の日本代表の出来、内容はいいときのオランダ(ファン・ペルシー抜き)と同等であり、よくないときのオランダを凌駕していたということ。つまり、現在の日本代表の力量はそれぐらいはあるということで、これは素直に喜んでいいと思う。
それはそうと、「大迫半端ない」のTシャツのサイトが今日落ちていた(アクセス過剰で)のにはびっくりした。確かにちょっと欲しくなる。
今日の煙草は21本。明日は母がデイサービス。ゴミを出さなければならないので早起きせねば。それと、本来は今日行く予定だった役場に行って、相続のための諸々の書類をもらわなければ。