本田圭佑という男に学ぶの巻

本田の入団会見を見た。そのあまりの凄い雰囲気、それにまったく動じないでオーラを出しまくる本田に驚いた。そんなわけで、興味本位生活（「リトル本田はかく語りき」）を更新。その中にも書いているが、自分の半分の年齢である本田に、いかに生きるべきか、いかに夢を実現するのかを教わった気がした。後は結果を出すだけだが、どう考えても本田は結果を出すだろう。そう見ている者に確信させるものがあった。「求めよ、さらば与えられん」なんて嘘っぱちだなと思っていたのだが、それはこういうことなのだな、と。

今日も業務を終えて車で母の病院に向かいながら、こうやって毎日勝ち続けるのって相当キツいな、物凄くメンタル強くないとダメだな、しかし考えてみればサッカー選手も似たようなものだな、などと考えていた。なんの保障もないから結果を出してなんぼという世界。そこで登りつめる人間のメンタリティたるや、想像を絶するものがある。それは彼らが生来持ち合わせているものなのだろうか。それとも、後天的に身につくものなのだろうか。

なにしろ僕は生来気がちっちゃい。で、今はこれまで生きてきた中で一番精神的に脆弱である。困ったものである。しかし、今考えてみると、そんな僕でも気が小さいなりに精神的に強い時期というのはあった。業界時代とか、業務で食ってた時期とか。どこで一気に脆くなったのだろうか。どこにメンタルのリーマンショックはあったのだろうか。まあいい。もしもそれ（強者のメンタリティ）が後天的に身につくものであるなら、今からでもまだ遅くない。と思うことにする。いざとなったらリトル僕に訊くまでである。問題はその「リトル僕」がどこにいるかなのだが。どうにも僕のリトル僕はちっちゃすぎて、なかなか見つけることが出来ない。

今日も母はいびきをかいて寝ていて、声をかけても目を覚まさない。しょうがないので１階のスタバに降りてラテを買って車の中で一服したりしていたが、１時間ぐらい経ってようやく母が目を覚ましたので、車椅子で食堂に連れていき、iPhoneでショパンを聴かせた。帰り際はいい表情を見せていた。少しほっとする。

アメリカの寒波凄いが、明日から同様の寒波の影響でこっちも雪になるというので、夕食後に明日に予定していた買い物を済ませ、洗い物も済ませ、２階のストーブに灯油も入れたので今日はまずまず頑張った方に入る。かなりレベル低いが。