今日は最近の中では一番体調が悪かった。既存政権を倒して政権を握り、閣僚を決めるという妙な夢を見て朝目が覚める。が、眠くて二度寝。起きてみるとやたらとダルい。なので電車1本分遅刻して業務へ。無理せず早めに切り上げて(なんか毎日同じこと言ってるが)帰宅するも、今日はとにかくダルい。遅い昼食を摂って、ラミクタールを飲んでソファで一眠りするが、たぶん1時間半ぐらい寝たと思うのだけれど、目が覚めてもダルさは取れず、なんか眠気も取れない。身体に力が入らず、PCに向かっているのもしんどいので夕食時までソファにて横臥する。
海の向こうでは時差の関係で今日が9.11から10年。僕が最後に見たグラウンド・ゼロには瓦礫のほかには何もなく、ただアーサー・C・クラークの言葉だけがあった。「ニューヨークで生きていけるのなら、どこででも生きていける」
夜、シャワーを浴びた後コーラを買いに外に出ると、一陣の風が吹いて木々がざわめく。その風のあまりの心地よさに思わず僕は両手を広げて全身で風を受け止めた。最高だ、と思う。たぶん、生きているということに。