なんかどん底だな。気分的に。相場は連敗中、何をやっても上手く行かない。
起きたのは10時前だが、とにかくダルい。尋常じゃなくダルい。午前中は身動き取れず。また例の起きてから2時間は使い物にならない状態が復活。どうにもならないので1時間ほどソファで昼寝。ダルいから寝る、ということを繰り返していると延々とそのサイクルにハマってしまって寝たきり同然になってしまいそうなので、午後になって今日は泌尿器科に行かなければならないこともあり、重い腰を上げて先日縁側から引っぺがしたカーペットを車に載せてゴミ処理場に運び、それから医者へ。珍しく今日は尿検査で異常がなかった。前立腺がんの検査のために採血、しかし結果は2週間後。嫌だなあ。処方薬局で薬を受け取って帰宅。
ようやく「ツイン・ピークス」を見終わる。予想はついたが、結局収拾がつかないまま終了。シリーズの後半からただ混沌とするだけでひたすらダレて退屈だった。デヴィッド・リンチは往々にしてこういう消化不良になる傾向がある。どうしてこのすっきりしないドラマが社会現象にまでなったのか謎。
向かいの人からお裾分けでさくらんぼをもらったので、夕食後に母のところに持って行く。母がどうのという以前に僕の気持ちが落ちているのでどうにも。鶏が先か卵が先か、この落ち込み具合が身体的ダルさから来ているのかそれとも精神面から来ているのか、どっちか分からない。とにかくあらゆることに対してモチベーションが落ちて、うだつが上がらないとはまさにこのことだなと思う。気勢というものがまるでない。覇気の対極にある。不安というよりもひたすら憂鬱なのだが、こうなると抑うつ状態なのかどうなのかもよく分からない。また睡眠薬をルネスタとロヒプノールの2種類飲んでいるのだが、どうも7時間以上寝ないとダメっぽい。エンジンのかかりが遅過ぎる。というよりも、今日は終日エンスト状態。
夜はhuluで「大魔神怒る」を見た。シリーズ3作の中で一番印象に残っていたからなのだが、どうもPCのディスプレイで鑑賞するには陳腐な感じは否めない。何しろ50年近く前の特撮映画だし。印象に残っていたのは、恐らく子供のころに劇場で見て怖かったということなのだろうけど。僕の覚束ない記憶では、「大魔神」3部作は全部劇場で見たような気がしている。この田舎町にも昔々、僕がまだ子供のころは映画館があって、その場所は今では郵便局になっているのだが、小学生のころは許可映画という学校の許可が出た映画だけ見ることが出来た。今でも覚えているが、最初に見た映画は「ウイラード」だ。ネズミが人を襲う話である。なんでこんな映画が小学生の許可映画にと今となっては思う。
いまさら改めて書くのはうんざりなのだが、集団的自衛権の行使容認が閣議決定された。茶番だ。これで憲法9条はいかようにでも拡大解釈出来ることになった。安倍晋三のようなうすら馬鹿に国を任せておくこの国の人々の神経を疑う。関係ないやとスマホをいじり倒している若い連中が徴兵を受けるのもそう遠い先でもないだろう。いずれにせよ、この国は平和憲法を捨てたのである。これを愚行と呼ばずになんと呼べばいいのか。
明日は昼に精神科。しかし、今の状態をどう医者に告げたらいいのか、途方に暮れる。安定剤飲んでないし。ただ、安定剤を飲まなくなってから慢性的な極度の抑うつ状態には陥らなくなったような気はする。かといって自分が普通の精神状態にあるのかどうか、いまひとつよく分からない。たぶん、次のステップは睡眠薬を飲まずに寝ることだとは思うのだが、これがどうにも。特にW杯が始まってから生活のリズムが出鱈目になっているので。
いずれにしても体調も精神面もどん底。どうしたらやる気が出るのか、その方法が見つからない。転換点が見当たらない。
本日20本目の煙草を吸ったら少し眩暈が。