テレビ

日中は眠くならず結構動けたのだが、夕方以降また精神的にダメになり、夜になっていろんな人に電話をしてみたが誰にも繋がらずますます精神的に追い詰められる。しょうがないので安定剤を飲んで、極度に握力が落ちているのでギターの運指練習をしてたらHだけがかけ直してくれたので2晩続けて話していると途中から安定剤が効いてきて、なんか電話の声がトンネルの中で話しているようになり、朦朧としてきて口が回らなくなり動作が緩慢になった。つまり完全にラリった。というか、これを書いている今、絶賛ラリっている状態。

なのでまともな日記になるはずもなく。

今日も7時半には起きて、煮詰まりたくないという理由だけで業務に行き、その足で隣町のケーズデンキで母のテレビを買った。昨夜チェックした価格.comよりも5千円ぐらい高かったのだけれど、最初はラジオを見ていたのだがどうも母には操作できなさそうに思えて、えーいいいやと思って23インチの東芝のテレビとアンテナ線を購入。冒頭に書いたように今日は何故か眠くならず比較的動けた。が、帰宅して昨日見れなかった熊切和嘉監督「アンテナ」を見たところ、救済の映画であるのにいまひとつよく分からず、早くも精神的に不安定になりかける。たぶん精神状態があまりよろしくないときに見る映画ではなかったのだろう。

夕飯を済ませてからテレビを持って母のところに行き、部屋に設置。電源とアンテナ線を繋ぎ、リモコンに電池を入れてスイッチを入れても電源が入らずパニクりそうになったところに施設の人がやってきて背面だか側面だかの主電源を入れて無事解決、要するに僕の頭の中にはテレビの主電源は前面にあるものという先入観があって。母はリモコンを渡すとなんとかテレビをつけたり消したりということは出来るのだが、相変わらず不意に支離滅裂なことを口走る。それで帰宅後に僕の方が不安定になってしまった。テレビを買うなどという普段あまりやらないことをやり、その上で不安定な母がいて、不安定な映画を見て。夜になるにつれてどんどん精神的に追い詰められる。最初に電話をかけたのが誰だっけ、たぶんI泉さんだと思うが、一人かけて出ず、二人かけて出ずということを繰り返しているうちにますます追い詰められてしまった。終いには何年ぶりかでいのちの電話にでも電話しようかと思ったくらい。

頭の中がキューブリックの「2001年宇宙の旅」のエンディングみたいになってる。ただのラリパッパ。

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