未完成な医者

もうすぐルソーの「孤独な散歩者の夢想」、読み終わりそうなのだが、なんとなくウィキペディアでルソーの記事を読んだら、この作品が未完だということが分かり、なんか読む気が失せた。だって、最後まで読んだって途中で止めたって同じじゃん。

今日は医者の日。3時ごろに痺れのピークが来て、2時間ほど寝てから行ったら、今日は表情もいいし、ろれつも回ってるし、よくなった、と医者が言ったが、それはさっきまで寝てたからであって、おまけにこの間髭を剃ったからなのだ、とはめんどくさいから言わなかった。精神科の医者というのは調子の悪いときに行くとうーん、と首を傾げ、調子のいいときに行くとまるで自分の腕がいいから、みたいにはしゃぐものだ。医者は一番新しく処方したラミクタールが効いていると思い込んだらしく、結果、ラミクタールの量が1.5倍になった。もちろん、そのままは飲まない。だって最近、医者に言われた半分の量しか飲んでなかったから。

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