反動、ミルハウザー

そんなわけでようやくスティーヴン・ミルハウザー「バーナム博物館」、読了。何年も前に半分まで読んで、今回残りの半分を読んだ。奥付を見ると2002年発行、ってことは足掛け9年で短編集をひとつ読んだことに。あまりに精緻な描写はかえってイメージを結びにくいが、妄想の構築力とか、全体的にはよかった。ただ、このスタイルで長編だととっつきにくいかな。

昨日からずっと調子がよく、ちょっと手が痺れる程度でほとんど症状がなく、夕食を買いにスーパーに向かいながら、もしかして治ったのか、とか思ったのだが、夕食後に何の理由もなく反動が来た。一気にずぶずぶと。頭痛、それと左手の親指の第一関節がときどきずきんずきんと痛くなったかと思うと右手の甲が痛くなったり、精神的にも崩壊寸前になった。頓服のレキソタンとセパゾンを両方飲んだのだが、なかなか効いてこない。3時間ぐらいでようやく人間界に復帰。疲れる。しかし、ラミクタールを3錠ずつ飲むようになってから、前と比べると気分のアップダウンが激減しているので、たぶん効いてるんだと思う。

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