水曜日。
10時起床。予報通り、終日雪。風は強くなかったが、とにかく雪が際限なく降る。「降っても降ってもまだ降りやまぬ」を地で行っている。朝食後に一回目の雪かき。4時ごろに二回目の雪かき。だが雪は延々と降り続きまったく止む気配がない。予報によると明日も雪。一体どこまで積もるのだろうか。
道路にもすっかり雪が積もっている。今日はよほど母のところに行くのも止めて外出は控えようかと思ったが、結局ちょっとでもいいからと思って6時半過ぎに行ってみる。駐車場はすっかり雪に埋もれてどこに停めていいものやらよく分からない。小一時間ほどいる間に車に雪が積もる。
今日はとにかく雪また雪、世界は雪に閉じ込められた。スイス映画の「山の焚火」を思い出す。気がつくと屋根からは幾本ものつららが垂れ下がっている。
昼食後にまた台所のテーブルに突っ伏して口を開けて小一時間ほど寝てしまう。午後から夜にかけては相場。本日はなんと5連続同値決済。細かく利食いするタイミングはあったのだが今日のところはまあしょうがない。方向性がはっきりせず、そういう動き方しかしなかった。年末相場はなかなか難しい。
今日は注文していたアゴタ・クリストフ「ふたりの証拠」「第三の嘘」の2冊(「悪童日記」の続き)が届いたのだが、昨日から読んでいるチェーホフの中編「決闘」がまだ中途なのでこれを読み終わってから読むことに。最近本を読んでも頭になかなか入らないので読むのがとにかく遅い。たぶん記憶力の低下の問題だと思う。しばしば読み返さなければならない。ロシア人の名前はややこしいから特に。