眠気対スケザ

2月5日、木曜日。

昨夜寝たのは明け方の4時過ぎ、ところが朝方トイレに2度も目が覚めた上に9時前に灯油の配達が来て起こされた。当然睡眠不足である。よほどコタツで気絶しようかと思ったが不思議なことにそこまでの眠気ではなく、ただただ頭が茫洋としている。相場の指値をしようにもどうにも頭が回らない。そこで、業務→昼寝→相場というスケジュールを立てた。幸いながら今日も雪は降る気配がない。東京は雪が降ったみたいだが。

そんなわけでとにかく業務に行ってみる。すると不思議なことに気がつくと眠気がどこかに行っていた。それはいいのだが超不ヅキ。4時ごろまで粘ってみたが結局ギブアップ。帰宅してもどういうわけか眠くない。なので昼寝はせずに相場の指値などをしてから夕飯の支度。夕飯を食べていると指値が成立。ところが7時半近くになって急に動いてストップを食らってしまった。何かと思ったらまたしてもスイスの中銀が介入。まったく、何かとお騒がせである。なんか、気がつくと毎日ストップ食らいまくっている。そこからポジションを取り直して粗方は取り戻す。

ところが、案の定というか夕食後に猛烈な眠気が。そこからこれを書いている今に至るまで眠気との戦い。夜に昼寝なんてしようものなら生活リズムがまた崩れてしまうし、あまりにも早く寝てしまっても同様。なんでこんなに眠気を我慢しなければならないのだろうかという根源的な疑問はあるものの、まるで雪山で遭難でもしたかのように必死に眠気と闘う。眠気覚ましに、今夜も台所にギターを持ち込んでブルースを弾いてみる。ブルースを弾くのは楽しい。っつうのは、苦も無く弾けるからであるが、なんていうか、フレージングを考えるのが楽しい。しかしながらジャズブルースだとⅡm7-ⅤというところのⅡm7のところのフレージングがなかなか難しい。あとは12小節目のドミナントの解釈。ま、ペンタトニックやブルーノートスケールで通してしまうというのも手だが。ずっと楽器を触っていなかったので、毎晩弾いていればもう少し弾けるようになるだろう。いずれにせよ、今まで退屈極まりないと思っていたブルースを興味深く聴けるようになったのは進歩だ。

例によって梅酒を飲み始めたら気のせいか若干眠気が治まってきたような気がするが、頭に伸縮性のネットでも被されているような、なんていうか、脳が間接的に存在しているような感じ。それはそうと、マメにメールチェックしていなかったので気づくのが遅れたが、学生時代の同級生女子からメールが届いていてびっくりした。何しろ35年振りだ。この日記を読んでくれたそうで、有難いことである。彼女、姓が変わっていなかったが、僕のつたない記憶によると30年ぐらい前に一度電話したときにお父さんが出て結婚しましたと言っていたような気がするんだが。はて。

今夜はとっとと寝てしまいたいところなのだが、まだ決済していないポジションがひとつあってこれをどうしたものか。目をつむって明日まで持ち越すか。


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