4月30日、木曜日。
どうにもドトールのロイヤルマサラチャイと相性が悪い。
それにしても、いちいち気がついたときにツイッターにツイートしておかないと日記すら書けない。手帳がないと生きていけない。まったく、記憶力が壊滅的というか、これでは記憶障害・記憶喪失と呼びたくなる。アルジャーノンに花束を贈りたいぐらい。
というわけで(ツイッターによると)今朝も7時台に目が覚めたが5度寝ぐらいして8時45分に起きた。朝から猛烈にダルく、喉が痛かったので風邪でもひいたのかと思った。とにかく今日は体調が悪く、それは夕方以降にピークに達する。
今日も想像力の欠如から業務に行ってしまう。まあそれなりに結果が出ているからいいようなものの。本日も日中は酷暑。先日作った読書用の眼鏡が出来上がったという連絡が来たので受け取りに行く。で、隣のドトールでマサラチャイを飲んだのだった。
ドトールでマサラチャイを飲むのはこれで3度目だと思うのだが、これまでも動悸が酷かったりしたのだがまさかチャイに関係があるとは思わなかった。つまり、飲み物としては好きなので。しかしだんだん具合が悪くなってくる。途中でトイレに立ってもふらふら。このまま放置すると帰れなくなるのは、と思うぐらいに体調が悪化したので帰宅。起きているのも辛いぐらいに酷くなったのでソファで横になる。気がつくと1時間半ほど経過、実際はうとうとしたのかもしれないが例によって死の幻想に捕らわれ、このまま死んでしまうのではないかという妄想にひたすら駆られる。
ソファから起き上がって台所に移動しても体調は悪くなる一方、昨日作った料理を温めてなんとか夕飯を食べるも、もうただの具合の悪い人と化していた。それでも短い時間でもいいからとなんとか母のところに顔を出す。
夜帰宅するころには気温が下がり、肌寒いぐらいに涼しくなる。日中の酷暑と比べると寒暖の差が凄く、昨日から一気に暑くなったこともあってこれでは体調を崩すのももっともなのかもしれない。夜はそれに加えて昨日辺りから気配があった腰痛が酷くなる。なんかもうボロボロである。あまりにも体調が悪くて具合が悪いので相場をやるのはとても無理と思っていたが、一応小遣い稼ぎ程度にスキャル、結果的に読みは当たっていたので普通にやれば十分に利食いは出来たのだが何しろただの病人状態だったので。体調の悪いときに相場は無理。
腰痛でググって正座がよいと書いてあったので台所の椅子の上で正座などし、ただ足が痺れただけに終わった。そんなことをしているうちに夜も更けてきて、もう今日は寝るしかないかと思っていたのだが多少はマシになってきた。ただ、最悪ではないという程度。
読書用に作った度の弱い眼鏡は本を読むにはちょうどいいがPC用にはちょっと弱かった。なので、これでは老眼鏡のような用途しかない。
そんなわけで米澤穂信「満願」読了。
米澤穂信『満願』読了。非常に評判になった短編集だが、ミステリの宿命としてどれも短編としては捻り過ぎの感はあるし、後味が悪かった。プロットの捻り方にパターンがあり、後半は大体展開が読めてしまうのも難。意外性もパターン化してしまっては。文章がしっかりしているだけに残念。
— Sukeza (@anykindoflove) April 30, 2015
どうせストーリーを一ひねりするのなら、溜飲が下がるような方向にして欲しかった。後味、読後感というのは大事だなあと改めて思う。それと、人物造形がプロット優先になってしまったような気もして、その辺りも気になった。つまり、魅力的な人間よりも魅力的なプロットを優先してしまったという。
— Sukeza (@anykindoflove) April 30, 2015
どうも最近読む本は(自分的に)ハズレが多い。評判になった本を選んではいるのだが。自分の感覚の方がずれているのだろうかと懐疑的になる。この「満願」も帯によると国内ミステリ3冠を達成して各マスコミ絶賛だというのに……。だがツイートにもあるようにパターンが読めてしまい、人物の魅力よりもプロット優先、後味が悪いとなるとなんとも。
まだ腰が痛いしダルい。それにしてもなんでこう暑いのか。真夏ならともかく、4月なのに山形が東京より暑い(何しろ熊本と同じ気温)というのは納得がいかない。
と書いている間に日付が変わり、4月が終わって5月になった。光陰矢の如し。今日はあまりにも体調が悪いので精神状態優先ということにして、煙草はいくら吸っても構わないという投げやりな方針。次で18本目。