タマとコントロール

5月12日、火曜日。

今日も冷え性全開で寒かった。予報の最高気温24度ってホントかよという感じ。今日はほぼ丸一日家に閉じ籠っていて、外がどうだったか正確には分からないし、夜寒くてしょうがないと思って台所の室温を見ると20度以上あったので、もしかしたら本当に24度まで上がったのかもしれない。でも寒いのである。夜になって例の如くヨットパーカーの上にスタッフジャンパーまで羽織って、それでも腕が冷えてしょうがないのだからもう処置なし。

朝は8時半前に起きた。なんていうか、大体6時間寝ると一度目が覚めるので、もしかしたらそのまま起きた方が自然かもと思ったのだ。ところがやはり今の僕は睡眠6時間ちょっとでは足りず、朝食後もあくびを連発して眠くてしょうがない。あまりにも眠くて頭も全く回らないので、しょうがないから10時前に少し寝ようとソファで毛布を被った。すると、延々と夢を見て昼過ぎというか12時半まで2時間半以上も寝てしまった。

夢の中で僕は猫を2匹飼っていた。白い方がタマ、ぶちの方がコントロールという名前である。僕はどこかの誰か(たぶん女性だと思う)とどうやら車の中で生活しているようだった。車の中からタマとコントロールを抱いて出ると、どちらも姿が見えなくなったので探しに出かける。すると、やたらと大きなシマヘビだの、ウォンバットだのという支離滅裂な動物たちと遭遇する。

というような夢だったのだが、昔々、僕は実際に一時期タマと名付けた白い猫を飼っていたことがあった。タマはどうやら近所の飼い猫だったらしいのだが、僕のアパートで子供を6匹産んだ。子猫たちは窓際の日当たりのいいところに一列に並ぶので、そのうち不動産屋に見つかってしまった。なんとかするように言われて、子猫の半分は友人たちに譲り、どうしても引き取り手がなかった2匹は二子玉川の東急ハンズに引き取ってもらった。僕はタマに避妊手術を受けさせた(これ以上産まれてはかなわないので)りしたのだけれど、そのうち元の飼い主のところに戻ったようで、いつの間にか僕のアパートからはいなくなった。

というようなことを思い出した。結婚していたころ、(厳密には元妻が)猫を2匹飼っていた。もちろんそれはタマとコントロールという名前ではなく、ユウとヒメという名前だった。いずれにしても、自分が猫と一緒に生活をしていたというのは、今となっては遠い昔の非現実的な出来事だったような気がする。元来動物好きなので(何しろ子供のころは動物学者になりたいと思っていた)、今でも出来ることなら猫を飼いたいという願望はある。だがいろいろ考えると今の状況では無理。猫どころか、以前のようにカメや魚といったものでも無理だと思う。そこまでケアする精神的な余裕というものがない。だがしかし、猫を飼う夢というのはどこか心が和んだ。毎晩寝るたびに夢の中にタマとコントロールが出てくると嬉しいのだがなあと思う。しかし、タマはともかくとして、どうしてもう一匹はコントロールなどという名前なのだろうか。

午後から夜にかけては相場。逆張りしまくってポジションが溜まり、一時は含み損が膨らんでどうなるかと思ったが最終的にはプラスで抜けることが出来た。

それはともかく、夕食後に母のところに行ったところ、貼り紙がしてあってインフルエンザの患者が出たので面会は当分遠慮して欲しいと書いてある。たまたま所長がいたので話を聞いたところ、今日になってインフルエンザの患者が2人出たそうだ。前回のように2ヶ月以上も面会が出来なくなったらと思うと気が滅入ることこの上ない。正直ショック。

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