困憊する寝不足のうさぎ

5月14日、木曜日。

どうも昨夜から暑いと思っていたら、ヤフーによると今日の実家界隈の最低気温は20度、驚いた。夜に見たのでもしかしたら夕方以降の最低気温ということかもしれないが。確かに昨夜寝ようとしたら2階の自室が深夜なのに20度以上あった。それで掛布団を冬用から夏用にまた替えたのだけれど。

昨夜は相場で興奮状態にあったようで寝たのは結局3時、それで今朝起きたのは9時。もっと寝ていたかったのだが、昨日に引き続き風の音が凄くて一度目が覚めるともうダメだった。最近の習いで6時間では睡眠が足りない。午後までずっと睡眠不足状態でぐらぐら。

そんな中、午前中から必死こいて相場。昼食時に一旦手仕舞いしてあまりにも睡眠不足なので午後昼寝をしようとソファに横になったのだが、どういうわけか眠くてぐらぐらなのに一向に眠れない。小一時間ほどじたばたして結局諦めた。ひとつには昨日煙草を22本も吸ってしまったため、また動悸がしたということもあった。それでも横になった分多少眠気はましになったのだが、今度は気分が悪くなってきた。それでも台所で相場を再開。だが気分はどんどん悪くなってきて次第にただの具合の悪い人みたいになってきた。なので、今日は母のところに行くのを断念する。

夕方になって気がつくとようやく強風は治まったようだ。レトルトのスパゲッティで夕飯を済ませると、スーパーに買い物に出た。これが本日唯一の外出。

帰宅後、夜になって相場のポジションはまだひとつ残っていたが、午前中からずっと根を詰めてやっていたのですっかり疲れ果ててしまった。結局頑張った甲斐はあって昨日の損失分のほとんどを取り戻すことは出来た。しかし夜が更けるほど精神的に煮詰まっていく。やたらと寂しいと思う。考えてみれば18歳のころから人生の大半を一人暮らししてきたのに、実家で一人で生活していることがどうにも堪らないほど寂しく感じる。うさぎのように寂しくて死んでしまうのではないかと思った。ギターを弾いてみてもダメ。映画やドラマを見る精神的余裕もない。あまりにも煮詰まったので久しぶりに安定剤のレキソタンを一錠飲んでみたが、例によってまったく効かなかった。

とにかく煙草を吸い過ぎた翌日は体調が悪い。動悸はするし胸が詰まる感じがして息苦しい。それでも煙草が吸いたくなるからもうこれは因業というしかない。精神的に落ち着かないのは動悸のせいも多分にあると思う。

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