松脂

6月19日、金曜日。

時間を見てちょっと睡眠足りないかなと思ったが、9時過ぎ起床。今日も異様にだるいということはなく、一昨日の夕方以降精神科の漢方薬を飲むのをやめてからマシになったのでどうやらこの薬(半夏厚朴湯)が原因だったのだろうか。

前述のように若干睡眠足りないので寝てしまわないように朝食後業務へ。しかし業務中眠かった。結局業務から2時過ぎに帰宅後、1時間ほどソファで寝てしまった。どうにも眠くて頭が回らなかったので。母が家にいる夢を見た。この夢を見るのは何度目かなのだが、目が覚めてちょっと悲しくなる。

眠気は取れたものの、昼寝をすると例によってふらふらになってかえって調子が悪くなりかける。こういうときは身体を動かした方がマシだと思い、今日も松の剪定をする。玄関先の松に関しては昨日限界かなと思ったのだが、脚立の位置を変えればもう少しいけそうだなと思ったので。一応脚立でなんとかなる範囲を済ませ、庭の2本の松にも手をつける。実はこっちの方が伸び放題になっている。目立つ方を中心に。トータル40分ほど。実際、こうやって身体を動かすとふらふらだったのがかなりすっきりする。Tシャツが松脂でべとべとになったので洗濯。

レトルトのカレーで夕飯を済ませてから母のところへ。母は相変わらず口数が少なくてなかなか会話が成立しない。母はしきりに何をしたらいいのか分からないとこぼす。それでも、枕元にある童謡が載っている本を開いて僕が歌いだすと、むしろ母の方がよく歌を覚えていて多少調子はずれながら一緒に歌う。この辺は中学の音楽の先生だっただけのことはある。本当に歌はよく覚えている。

帰宅後は相場のチャートを眺めて過ごすもあまり動かず、申し訳程度にポジションを取ってみるがすぐにやめる。その後、フィリップ・ノイス監督「ボーン・コレクター」を最後まで見る。原作の醍醐味であるグリッドで鑑識していく場面がほとんど省略されており、その辺の緊迫感には欠ける。映画の尺からしてしょうがないのだろうけど。それと、この辺は原作でどうだったのか忘れてしまったけど、真犯人の動機とかのプロットの整合性に若干無理があったような気が。ジェフリー・ディーヴァ―(原作)は非常に巧妙な作家ではあるのだが。

今週の前半に悩まされた疲労感、昨日から動けないほどではないのだが、この時間になると身体の節々に乳酸が溜まっている感じはする。

カテゴリー: 未分類 パーマリンク