寝込む、タヌキ再び

8月17日、月曜日。

また急に涼しくなった。今日の最高気温は26度だったらしい。そのせいなのかなんなのか、日中は体調が悪くて寝込んでしまった。

朝9時に住職が棚経を上げに来るので8時にアラームをかけて起きたものの、猛烈に眠い。住職は読経のあと盆礼を受け取ると茶の一杯も飲まずにさっさと次に向かい、まるで集金に回っているようだ。住職が帰ったあと、眠くてぐらぐらでどうにもならないのでソファで横になる。また2時間半寝てしまった。もういくらでも眠れそうな勢い。その後もだるくて身体が重くてどうにもならず。ただの具合の悪い人と化してしまう。

昼食後、あまりにも身体が重いので書斎の一人掛けのソファで本を読もうと試みるもだるくてギブアップ、諦めて安定剤を1錠飲んでまたソファで横になる。で、また1時間ほど寝込む。果てしなく寝てしまいそうだ。実際具合が悪いのだが、これではまるで自宅で入院しているようだし、寝るために生きているような気すらする。

夕方になっても気分体調ともに回復せず、もしかしたら風邪をひいたのかもしれないので本日は母のところに行くのを控える。毎日行っているので一日行かないだけでも非常に気が咎めるのだけれど、さすがに今日は体調が悪過ぎた。

いつもより遅い夕飯をさんまを焼いて食べると多少体調がましになり、月9のドラマを見ながら指標のタイミングで相場を少々。しかし思ったような動きにはならず、結局小遣い稼ぎ程度で終わる。

書斎に行くと窓の外でがさごそと音がする。庭先を駆け回っている音がするし鳴き声もする。もしかしてと思って窓を開けて見ていると案の定、タヌキだった。窓の明かりの中にきょとんとこちらを向いている姿は明らかにタヌキであった。続いて、子供のタヌキが2匹、手前から走り抜ける。たぶん、最初のタヌキは親なのではないかと思う。どう見てもタヌキだったから。どうやらうちの庭に住みついているらしい。写真を撮ろうとiPhoneを取りに立ち上がると逃げてしまい、写真は撮り損ねた。これを書いている間も窓を開けていると庭先を走り回る音がする。今度はiPhoneを持って窓際で構えていると、音はすれども姿を見せない。確かに子供のタヌキは可愛いのだけれど、考えてみればあと半年もすれば大人になるはず、そう考えるとなんとも複雑な心境。まあアライグマのように悪さをするわけではないと思うけれど。

しかし今日は体調があまりにも悪かった。涼しくなるたびに体調を崩すようでは。

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