12月26日、土曜日。
10時起床。ロヒプノールを飲んで寝るときっちり8時間で目が覚める。8時間眠れるといったらいいのか、それとも8時間で目が覚めるといったらいいのか。
今日の予報は雪、朝起きたら雪景色というのを半分覚悟していたが、起きてみると外は晴れ渡っていてどこにも雪はなかった。ただし、玄関を開けてみるとちらほらと雪が舞い降りてはいた。夕方近くなってにわかに空がかき曇り、雨が降ってきた。そのうち土砂降りに。明日は天気予報によるとこの界隈の最高気温はなんと1度、日中のほとんどが氷点下らしいから、雨は夜のうちに雪に変わるということだろう。
それはともかく、8時間寝たというのに朝食後も眠気が残っているしそれどころか頭痛がして気分が悪い。どうも昨夜の梅酒がまだ残っているような感じだ。大した量を飲んでいるわけじゃなく、コップに数センチぐらいしか飲んでいないのだが、それでもどうやら二日酔いらしい。我ながら驚くべき下戸である。
一応頭痛薬のアドヴィルを飲んだものの、あくびを連発するし胃がむかむかするしで、しょうがないので書斎のソファで毛布を被り昼寝、結局午後の2時ごろまで寝てしまった。もうなんていうか生活のリズムがぐしゃぐしゃである。これだけ昼寝するとさすがに眠気は取れたものの、まだ胃のむかつきは治まらず二日酔いの残滓が。
そうこうしているうちに台所のテーブルに置いてあるノートPCの調子がおかしくなった。ブラウザのFirefoxがやたらと固まる。というか、ブラウザだけではなくPCそのものが固まってしまい、何度も強制終了して立ち上げ直すが挙動があまりにも重くてどうにもならない。よくあるパターンとしては更新プログラムをバックグラウンドでダウンロードしていたりすると稀にこんな風になることがあるが、それにしてもあんまりだ。何度立ち上げ直しても悪化する一方なので、設定の復元から以前のビルドに戻した。すると、一度は復活したかに思えた。
夕方土砂降りの雨の中図書館に読み終わった本を2冊返却に行き、ついでに佐藤正午「アンダーリポート」を借りた。帰宅後レトルトのスパゲッティで夕飯を済ませ、母のところに行って8時過ぎに帰宅。
すると、またノートPCが物凄く重くなっていた。マウスをちょっと動かしてもひとつの挙動に数分もかかる。ほぼ固まっている状態。これはもうWindowsがどうのこうのではなくて、ノートPCそのものが限界に来ているのではと思った。まだ買ってから3年も経っていないのだが。もとより不良セクタが1個あって動作が不安定なところがあったし、スペック的にも遅いのでそろそろ買い替えどきかと価格コムで新しいノートを物色。
それで、どうやらこれにしようと決めるころになって不思議なことにノートPCが安定してきた。もはやお陀仏かと思っていたのに。日中から夜にかけてのやたらと重くなって不安定だった挙動は一体なんだったのだろう。まったくよく分からない。このまま直ってくれればそれに越したことはないのだが、今日のように突然動作が不安定になると、相場で決済するときなどに固まると非常に困る。いずれにせよ近々新しいものに買い替えた方が安心かもと思う。
今日はフェイスブックの後輩の書き込みでジノ・ヴァネリが公式ソングブックのダウンロードを提供していることが判明。30曲の詳細なスコアになっていて感動。で、何曲かプリントアウトしてみると、どうも昔コピーしたときとキーが違うような気がする。それで改めてアルバムを聴き直してみると、”Appaloosa” と”Brother to Brother” はやっぱりアルバムの方が半音キーが高かった。今回公開したスコアはライブバージョンなので、恐らくライブでは曲によってキーを半音下げているんだと思う。しかし、こうしてみると改めて難しいテンションのコード進行が多いなあと思う。これではコピーするのに苦労する。
土砂降りだった雨の音がすっかり静かになっている。明け方に雪になるのだろうか。