12月25日、金曜日。
山形の実家に戻って3年目、雪のないクリスマスは初めてだ。もっとも、夜に母のところからの帰り道、ちらちらと雪が舞い降りてきたけれど。明日からは雪の予報。今は雪かきする体力に自信がないので、一度にどかっと降るのだけは勘弁してほしい。
それはそうと、相変わらずだけれどとにかく眠い。確かに今日は睡眠時間が1時間足りなかった。午前中、あんまり眠いので昼を挟んで2時間半ソファで寝てしまった。で、夢を見る。不条理な夢であっても今は夢の方が心地よい。
午後からはちょっと業務。そんなわけだから煙草のストックがどんどん溜まっていく。帰り道、図書館に寄って星野智幸「俺俺」とエルモア・レナード「キルショット」の2冊を借りてくる。
最近の悩みはとにかく夕食後に猛烈に眠くなることだ。今日も餃子で夕飯を済ませてから母のところに行ったのだが、眠くてぐらぐらになって困った。なんで毎日毎日こんなに眠いのだろうか。もしかして冬眠本能なのか? 最近は日中眠くなったらためらわずに寝てしまっているのだけれど、夜のまだ早い時間だととさすがにそこで寝てしまうと生活のリズムが出鱈目になってしまうのでそれも出来ない。
花村萬月「ロック・オブ・モーゼス」読了。
花村萬月『ロック・オブ・モーゼス』読了。一冊がまるごと薀蓄みたいなもので、音楽業界にいた者、音楽をやっていた者として読んでいてこっぱずかしくてしょうがなかった。どうして音楽やミュージシャンというものを神格化したがるのかな。突っ込みどころ満載だが、少女漫画のようなものと。
— Sukeza (@anykindoflove) December 25, 2015
なんていうか、書きたい気持ちは分からないでもないのだけれど、僕の中にはいまだに「自分は音楽のプロである」という妙な矜持が残っていて、音楽やミュージシャンに関する薀蓄を垂れられるとことごとく噴飯ものに感じてしまうのである。「笑止」みたいな。