Dope, drop, sink and rise

今朝日記を書いたというのにまた書かねばならぬ。っていうか、今の僕には記録しておかないと何がいつの出来事かさっぱりわからないのだ。

日陰にはまだ雪が残っていて、凍っている。それでも本日は快晴、日中の日なたは結構暖かかった。諸々を考慮して今日も業務は地元にて済ませる。なんつーか、アホみたいにツイていたので昼過ぎには終了。しかし、そのころからまた手が痺れ始める。帰り道を歩きながら頓服を飲んだ。帰宅してしばらく経つと珍しく痺れは治まった。で、なんとなく全豪オープンの錦織の試合をソファに寝転がって見ていたのだが、錦織は完敗、試合終了と同時に寝に入る。たぶん1時間ぐらいで目が覚めたのだと思う。とにかく、目が覚めてみると腰が痛い。とにかく痛い。で、そうこうしているうちにまた手と顔が痺れてきて脳内の思考もあまりよろしくない方向というか、頭の中に濃霧が立ち込めている状態に。昨夜の精神崩壊のせいでジャズが聴けなくなっていたので、レッド・ツェッペリンのベスト盤を聴きながら頓服をもう1錠飲み、小一時間ほど天井を眺めていた。初期のツェッペリンを朦朧とした頭で聴いていると、ラリってるような感じがする。一度もやったことがないが、LSD使用、みたいな。実際に飲んでいるのは三ツ矢サイダーだが。永遠に天井を見ているわけにもいかないので、夕飯を買いに出る。既に日は落ちて、快晴だった筈なのにときおり雨がぽつりぽつりと落ちてくる。買い物から帰って簡単な夕食を摂り、YouTubeであれこれ聴いているうちに、気がつくと次第に頭の中がまともになっていく。1日の間に上がったり下がったり、まったく忙しい。頓服は3種類ほどあり、そのときの気分で適当に飲んでいるのだが、すぐに効くときもあれば全然効かないときもある。まあとにかく、夜が更けるに連れ、精神状態はまともになっていった。

今読んでいるのはまた再読なのだが、リチャード・プレストン「ホット・ゾーン」。たまたま前回読んだ「グリッツ」と同じ高見浩訳だ。別に訳者で選んでいるわけではないが。今日はいいシンガーを一人見つけた。Viktoria Tolstoy、ロシア系のスウェーデンのシンガーだが、名前を見ても分かるように、文豪トルストイの孫に当たる。早逝したEsbjorn Svenssonの曲を彼と組んで歌っている。素晴らしい。

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