6月12日、日曜日。
朝目が覚めると昼だった、という洒落にならない事態。二度寝したわけでもないのに、目が覚めたのは11時47分だった。確かに昨夜寝たのは3時ごろだが、それにしても。今日の午前中は13分しかなかった。
そんなわけなので朝食が昼食であるという。これがホントのブランチ。今日はとにかく暑かった。北向きの台所ですら室温が30度近くあった。今年になって導入した書斎のエアコンを稼働させるべきか悩む。悩んだ結果、業務に行って涼むことに。
確かに業務に行ったら冷房ががんがんで涼しかった。そのうち、身体が冷えて寒くなった。Tシャツ1枚で行ったのは失敗だった。不思議なことに夕方帰宅するころには身体が冷えていたせいもあって、外もそれほど暑くないように感じた。
夕方業務から帰宅すると携帯に町内の叔母(父の姉)から電話があり、僕の留守中にさくらんぼを届けたというのでガレージを見に行くと、確かに大量のさくらんぼが置いてあった。一人では食べ切れないぐらいの量。
これは売り物とかじゃなくて、叔母の家の庭にさくらんぼの木があるのである。なので毎年この時期になるとお裾分けが来る。夜食べてみたら今年のは甘くて美味しかった。
昼近くに起きるとあっという間に夜になる。当たり前だが。アマゾンのプライムビデオでグレゴリー・ホブリット監督「真実の行方」を見た。なんというか、あまりにもステレオタイプでどんでん返しの結末が見えてしまった。この手はよくあるので。主役の弁護士役のリチャード・ギアにいまひとつ好感を抱けないのもピンと来なかった要因。
その後の夜はドラマ「ゆとりですがなにか」。
今日はアメリカでまた乱射事件があった。本当に「また」という感じだが、フロリダのオーランドで同性愛者が集まるナイトクラブでのこの事件、死者が50人ということで米メディアは史上最悪と騒ぎ立てる。これにはちと違和感を覚える。確かにアメリカ人は数字が好きだけれど、ぱっと思いつくところでノルウェーの連続テロ事件(77人)の方が犠牲者が多いし、アメリカでも連邦政府ビル爆破事件の方が犠牲者がずっと多い。たぶん米メディアが言いたいのは、一人の犯人による一度の銃乱射での犠牲者の数で最悪と言いたいのだろう。ウィキペディアを見ると、単独犯による短時間大量殺人では前述のノルウェーの連続テロ事件が最高らしい。今回の犯人は警察に射殺されている。CNNのニュース映像を見ると、犯人はアソートライフルとハンドガン(拳銃)を使用したという(僕のヒアリング能力ではそう聞こえた)。しかし、一人で50人を射殺するとなると、普通に考えると短機関銃とかを使わないと無理なんじゃないかと思う。そこら辺がちょっと不思議ではある。犯人は人質をとって立てこもったということなので、犯人射殺までのタイムラグが被害を大きくしたのかもしれない。