8月19日、金曜日。
昨日からこの日記、スパムコメント凄いんだけど、一体どういうことだろう?
それはともかく、朝はドアチャイムの音で目が覚めた。面倒なのでシカトしたが、ガスの集金だった。そんなわけで10時24分起床、ツイッターを見たいのをぐっと我慢して、朝食後に見逃し配信でレスリング女子53kg級と63kg級の決勝を見た。
で、吉田沙保里がいいところなく負けて唖然呆然。吉田は攻めきれず消極的に見えて、一体どうしたのだろうという感じで、王者としてのオーラも今日は感じとれなかった。初戦を見たときに相手が防戦一方で勝ったものの、圧倒的に強いという印象を受けなかった気がしたのだが、それを思い出した。緊張で試合前日は眠れないという吉田、「負けられない」という気持ちが「勝つ」という気持ちを上回って恐怖心に近いものになってしまったのではないだろうか。いずれにしても、これで「勝ち続けなければならない」という途方もない重圧からようやく解放されたのだと思う。そういう意味ではいい区切りになったのかも。なんだかんだ言っても銀メダルなのである。ここまで205連勝という方が異常なのであって。
その後の63kg級の川井は完勝。こちらは攻め続けて気持ちがよかった。欲を言えば吉田にもこういう試合をして欲しかったが……。
吉田ショックはなかなか消えなかった。煙草が切れそうになったので昼過ぎから業務、帰宅後は相場。
夜は競歩→レスリング→競歩。レスリング男子57kg級の樋口、攻めるレスリングで強い。準決勝ははらはらする場面も少しはあったが常に先行して勝ち、銀メダル以上確定。
で。
競歩のラスト、日本の荒井がカナダの選手を抜き返して3位、デッドヒートに大興奮。ところが、風呂から上がってみると相手選手を妨害したということで失格だという。またもや唖然。だったらゴール直後に決めろよという感じだが、カナダ陣営の抗議が受け入れられたらしい。まだ日本は抗議中だというが。うーん。ただ、あの場面、荒井とぶつかった直後にカナダの選手が足に来たけれど、あれはぶつかったせいではなく、そもそも抜かれまいと身体を入れてきたのはカナダの選手の方に見えたのだが。いずれにしても大興奮した後だっただけに脱力感凄い。
もうホントに毎日オリンピックに興奮しまくって毎日涙目になってる。