半端ない

11月11日、金曜日。

今朝も何やら夢を見て安眠を貪っていたら、固定電話が鳴って起こされた。朝っぱらから一体何事かと、もしかしたら親戚に不幸でもあったのかと電話に出てみると、リサイクルショップの営業だった。憮然。夢の内容もすっかりどこかに行ってしまった。そんなわけで9時前に起きた。眠かった。だが今日は夜にサッカー日本代表の親善試合オマーン戦があるので母のところにもいつもより早めに行かねばならず、よって相場は午後のそれなりの時間までしかできないから、本来であればこれぐらいに起きないとしょうがないことも確かだった。

そんなわけで朝食後から相場。ドル円を買い下がってナンピンしてしまったので、方向的には間違っていないと思いながらもひとつポジションを損切り、よって収支的には冴えず。残念だったのはユーロドルで、もう少し粘りたかったが母のところに行く時間になったのでほぼ同値で決済、これがよくある話でその後帰宅してみるとそのまま持っていれば……という感じ。実は帰宅後もユーロドルのショートを持ったのだが、やっぱり今日は泌尿器科に薬をもらいに行こうと思いまたもすぐに利食ってしまった。まあしょうがない。本日はサッカー第一なので。

というわけで親善試合、日本対オマーン、4-0。今日の試合はなんといっても前半だけで2得点した大迫と1ゴール2アシストの清武の半端なさだろう。大迫と齋藤学が先発というのでわくわくしたし、個人的にあまりにも大迫に期待しているので心配でもあったが、それを杞憂にしてしまうほど見事な結果を出した。今年の大迫はとにかくケルンの試合を見ていると素晴らしい出来で、リーグ2得点目のGKのニアを左足でぶち抜いたゴールなどはリアルタイムで見ていてまさに半端ない、圧巻のパフォーマンスだった。これで一番大事な次の予選、サウジアラビア戦でも大迫をワントップに据えるという明快な答えが見えてきた。齋藤学は逆にいまひとつよさを出せなかった印象。本田も動きが重い。初先発となった永木は最初こそパスミスとかあったものの徐々に慣れてそつなくこなした。その永木の出だしのパフォーマンスを見ていると、同じポジションの山口蛍の代表に於けるプレーがいかにいいかということも分かった。気になったのは後半選手交代をしてから。岡崎はボールロストが目立つし去年あたりと比較しても動きにらしさがないしキレがない。これではレスターで得点が少ないのも当然かと思ってしまう。正直岡崎のワントップではかなり不安。浅野もブンデス2部でのプレーもそうだが、代表でやるにはまだまだ未完成だ。ビッグマウス2世というかタトゥーまでしている小林祐希が利き足じゃない右足で最後ゴールを決めたのはご愛嬌。いずれにせよ6人を交代させて4トップみたいになった後半はなんていうか、チームの核を失ってしまったように見えた。前半の清武の役割を果たす選手がいなくなってしまった印象。ともあれ、本当に大事な次のサウジアラビア戦で、大迫というワントップの解が見つかったのはでかいと思う。これで次もちゃんと結果を出してくれればの話だけれど。

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