11月25日、金曜日。
今日はもうまったくダメ、お手上げ、ギブアップ。降参。久々に相場でやらかしてしまった。以前からトレンドに対する調整の日にボロ負けすることはあって一応気にしてはいたのだが、いつの間にかそのパターンにどっぷりとハマっていた。相場観というか想定レンジがまったく間違っていた。それに、朝ドル円が噴き上がったのに惑わされた部分も多々ある。いずれにせよ「スキャルピングをやってるつもり→損切り→都合が悪くなるとデイトレード→ストップを食らう」という典型的なドツボにハマるパターン。しかもそれを一日中延々と繰り返してしまった。一番大きな要因は「ストップがつくのを嫌がってポジションの一部を損切り→結局ストップ」ということを繰り返したことだと思う。自分的に一日の損失額としては最悪というわけではないのだが、気分的にはそんな感じでのっぴきならないところに追い詰められた感。正直言って予算的にここを割ると最悪というところを割ってしまったので。コツコツドカンを繰り返していた以前よりは酷いことをやっていないつもりなのだが、気がつくと追い詰められていた。しかし、休日明け(米)の週末金曜日なのに何をやっているんだろう。来週からは少し大人しくしていないとダメかも。
それはともかく、とにかく寒いので今日からセーターを着てみた。すると、暖房をつけていると暑い。かといって外に出ると上にダウンジャケットを羽織っても寒い。一体どうすれば。まだセーター+ダウンジャケットという組み合わせは早いのか。
フェルディナント・フォン・シーラッハ「カールの降誕祭」、案の定読了。やっぱりハードカバーなのに短編3つだけというのはいかにも物足りない。それに、シーラッハは近作になればなるほどその傾向が強いのだが、あっさりし過ぎているせいか話が表層的で深みが足りない気がする。余計なものを削ぎ落とした簡潔な文章というのはいいんだけれど、ストーリーまで削ぎ落とされてしまっている印象を受けた。正直パターン化していて話が読めてしまう。結句、意外性を欠いている。ある意味意外性で書いている部分があるのに。
今日は相場のストレスで煙草がめっちゃ増えた。これを書いている時点でもう26本、あと1本吸えば最高タイの27本。夜になって今日は30本に到達してしまうかも、と思った。果たしてあと1本で我慢ができるのか。
という具合に何かと残念。明日から土日というのはむしろ幸いか。気分を切り替えられればいいのだが。せめて煙草の本数ぐらい気にしなくていいのであれば……と思ふ。今日はツイッターのタイムラインを追う余裕すらなかった。