幸せな夢

4月15日、土曜日。

今日はなんといっても朝見た夢に尽きる。それはこんな夢だった。

ツイートにもあるように、夢の途中で僕はその彼女の名前を忘れ、起きるころには顔も忘れていた。ただのイメージだけが残った。だが、夢の最初に振り返って彼女を見たとき、確かに彼女の顔はあった。夢の中で誰かの顔があるというのはそれ自体大変珍しいことだ。

今朝はアマゾンから腕時計が届いて起こされた。それはこんな時計だ。

実際に届いてみると予想外にデカくて驚いた。それに、他の人のレビューにあったように液晶も暗くてとても視認性がいいとは言えない。だがこの場合はなんとなく全体が真っ黒なフォルムというデザイン性の方が重要なのであって、液晶が暗くてもデジタルで時間が一発で分かればそれでいい。まあ何せ1300円だから文句は言えない。実は意外と気に入っている。

朝食後の珈琲を飲みながらツイッターのタイムラインを追っているとまずガスの集金が来て、次に隣組長になった向かいの人が町内会費の集金に来た。どちらにもナイトガウンの格好のままで対応。11時ごろなのでいささか恥ずかしいが。向かいの人と喋ったのは実に久しぶりで、一年ぶりぐらいか。いつもドアチャイムを鳴らさないで郵便受けに回覧板を置いていくので、何か僕のことで気に入らないことでもあるのだろうかとずっと気になっていた。今日のところはお互いに笑って、次は(隣組長が)僕の番ですねとかいうことを話した。ま、ずっと向かいの人のことは気になっていたので、多少ながらも話したことで少しは気が楽になったのかならないのか。

今日は何も予定がないので昼過ぎから業務に行ってみるが無駄足。夕方になって、今朝方の夢の続きでも見れないかと思ってベッドに入って少し昼寝をしてみたが、夢は見なかった。

思い通りの夢が見れたらどんなにかいいだろう。そうしたらそれこそ寝るのが本当に楽しみになる。だが本来は寝ている間ではなく、起きている時間にこそ夢を見れたらいいのだろう。もちろん比喩的な意味に於いてだが。とはいうものの正直なところ、寝ている間に見る夢が現実よりもずっと幸せなものならば、それだけでどれだけお買い得な人生になることか、なんて思う。

6時半ごろに母のところに行くと、母は一週間ぶりに風呂に入ったようだった。それを母は日記帳に「三か月ぶりに風呂に入った」と書いていたので、いくらなんでも三か月はないだろうと書き直させたけど。

夜はDAZNでまずは長友が先発したミラノダービーの試合を見て、それからブンデスリーガの大迫と宇佐美が先発したアウクスブルク対ケルンの試合を見た。前節の試合から大迫はいいところがない。というか、今日の試合にしてもケルンは前半早々に2失点して、攻撃の組み立てが一向に出来ない。まず大迫とモデストが前線にいるときにボールが入らない。毎回思っているのだが、ケルンは中盤にゲームを作ることの出来る選手が欲しい。中盤から後ろの選手が下手過ぎる。というわけで、セットプレーからケルンが1点返したものの、終盤アウクスブルクの選手が2人退場するという荒れた試合展開ながら2-1でアウクスブルクが逃げ切った。宇佐美は71分に交代、シュートは1本も打ってないと思う。僕が見ている限りでは。大迫はたぶんシュート1本。

明日は夕方精神科、その後は仙台対鹿島。なので母のところには早めに行く予定。

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