キジ

4月28日、金曜日。

という具合にまたしても起きられず午前中はないも同然。朝食後、相場の想定をして指値をちょっと離れたところに置いて、天気がよかったので午後になってからまず町役場に行ってごみ袋の交換。というのもごみ袋が40円からなんと10円も値上がりして50円になったからで、買い置きの古いごみ袋を新しいものと交換してくれるというから。ちょうど1000円分あったので、新しいごみ袋4種類を5個ずつに交換。一旦帰宅後、ただのごみ袋ならぬパンパンに詰まったごみが2袋溜まっているので、車に積んでごみ処理場に持って行く。

ごみ処理場は最上川を渡って堤防沿いに走ったところにある。ちょうどごみ処理場を正面に見て両側が畑の道を走っていると、道を横切る鳥がいる。カラスのようでいてカラスではなく、一体なんだろうと車を停めて見てみると、雄のキジだった。野生のキジを見るのは生まれて初めて。ごみを出した帰り、気になって先ほどキジを見かけた桃の畑の前で車を停めて降りると、まだキジはいた。それもつがいで。

この写真じゃ分かりにくいかな? 真ん中の棒を挟んで、左側がオス、右側がメス。

帰りがけ、前述のように天気がよかったので最上川の堤防の上で持ってきたパンで昼食を摂る。


ガソリンスタンドに寄ってガソリンを入れて帰宅。帰宅後はちまちまと相場のトレード。が、3時過ぎに眠くなって4時にアラームをセットして少し昼寝を試みる。で、やっと眠れたかと思ったらドアチャイムの音で起こされる。出てみると保険の営業ウーマンでちらしを置いていっただけ。再び相場のトレードに戻る。夕方、ひと段落して外に出て煙草を一服する。向かいの寺の山門の下にでっかい白い象の張りぼてが何故か置いてあった。なんで象なんだ?

この辺ではちょびっとプラスにもなっていたし余裕こいていたんだが、書斎に戻って6時ジャストに指値が成立する音がしてびっくりする。結構離れたところに置いておいたのでどうせつかないだろうと油断していた。見ると、ユーロが6時の指標で跳ね上がっている。咄嗟のことでどうしようかあれこれ考えている間にレートは上下し、一瞬逃げられるタイミングはあったのだがすぐに上に持って行かれた。そのままレンジぎりぎりのところまで持ち上げられる。なんで消費者物価指数がほんのちょっとよかっただけでこんなに跳ね上がるのかよく分からないが、とにかくこのままではしょうがないのでナンピン。だが、なかなか下がってくれない。レンジの上限を突破されたらストップがついてアウトなので気が気じゃない。もう母のところに行かなければならない時間なのに煙草を2本吸っても下がってくれない。もちろん相場というものは煙草を2本吸うと下がるというものではない。そうこうしているうちに7時を過ぎてしまい、ここはレンジ内で戻り売りという想定をした以上そのま保持して落ちるのを待つことにして、遅ればせながら母のところに面会に行く。

母のところから帰宅すると、幸いにしてユーロはレンジを上抜けしておらず、微妙なところをうろうろしていた。もう一度持ち上げられたときのために指値を置いておいたのだがぎりぎりのところでついておらず。指値がついていたら逃げられたのだが、と思っているとみるみるうちに下がってほんの一瞬だけプラス(ほぼ同値)になったのだがあまりにも一瞬過ぎて叩けず、また上に持って行かれる。しかしいつも思うのだけれど、まるで僕のコスト(建値)が分かっているような動き。しょうがないのでレトルトのカレーで夕飯を食し、なかなか下がらないユーロドルをじっと見守る。このままだと9時半の指標(米GDP)に突入してしまい、さっきの物凄い跳ね上がり方を見たばかりなので逆に動かれたらまずい。一応ここまで落ちてきたら同値という辺りにアラートを置いて洗い物をしていると、アラートが鳴った。慌ててチャートを見て微損で損切りで逃げておいた。

結果的にはそのまま保持していれば50ピップス以上のプラスになったのだけれど、そんなことを言ってもしょうがない。実際問題としてGDPの結果は悪かった。それなのに何故か相場はドル買いに。よく分からん。

まあとにかく今日はキジに会えた。それと、堤防沿いの道を帰る途中、ビニールハウスの上にでかいサギまでいた。改めてそういうところに住んでいるんだなあと実感。

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