5月2日、火曜日。
9時58分起床。昨夜寝たのは3時過ぎなので約7時間の睡眠。ということはもうちょっと早く寝ろってことか。今日は夢に学生のときに付き合っていたレミが出てきて、彼女に殺されそうになった。もっとも彼女には顔はなく、なんとなくレミだと思い込んでいただけにすぎない。相場にも出遅れた感がかなりあって、午前中取ったポジションを1時過ぎに微益で利食いしたものの中途半端な時間でその後が続かず。昼食を摂ったら眠くなってしまったのでベッドに入るとなんと2時間も昼寝してしまった。シエスタか。今度は夢の中でI泉さんと電話で話していた。気がつくとI泉さんと目黒のヤマハの財団のことについて話しており、その辺りからI泉さんの声がよく聞き取れなくなる。それで目が覚めたのだが、考えてみると目黒のヤマハでバイトしていたのは学生のときで、I泉さんと知り合うのはそれから4年後ぐらいである。そもそもI泉さんと連絡が取れなくなってもう4年ぐらいになる。いまだにI泉さんに対しては釘の読み方を教えたばかりに彼の人生の一時期を狂わせたという罪悪感がどこかにある。
夕方までちょろちょろとしみったれた相場のトレード。夕方になってふと窓の外を見ると雲一つない快晴だということに気づく。それまで閉じ籠っていたのでまったく気づかなかった。すっかり日が長くなって6時半ごろになってようやく夕暮れの風景になる。例によって母のところに面会に行き、帰りがけにスーパーに寄って煙草を買って帰る。
その後の夜は再び相場のトレードも、唖然とするほどリズムが噛み合わない。たまにあるというかよくあるのだが、まるでおちょくられているようにポジションを取った方と逆に逆に動く。それも買いのポジションを入れた途端に米長期金利がガタ落ちしたりするのだから気が滅入る。それも一気に落ちるのならまだ分かるが、いちいち僕がポジションを取るタイミングでこまめに落ちるのだから参る。本当に相場の神様に見られているようだ。結局終始のプラマイが逆転してしまった。
早く寝るということはもうそろそろ床に就いていなければならないということなのだろうが、明日から世の中は5連休、相場は動いているといっても日中はスカスカになるだろうからあまり早く起きる理由がない。理由もないが予定もない。この5連休の間にある予定といえば明後日の午後の浦和対鹿島戦ぐらいだ。しかし予定がないからといって昼近くまで寝ていいものだろうか。そうやって次第次第に世の中とずれていったのではないか。ただ気がつくと午前中というものがことのほか苦手になっているのも事実だ。じゃあ午後ならいいのかというと今日みたいに眠くなったりするのでよく分からない。
そろそろ髪でも切ろうかな……。