事件

5月4日、木曜日。

相変わらず起きられない。なんつーか、関係ないとは言ってもすっかり連休モードになってる気配がする。たぶん世の中の空気が連休なのだ。

今日の予定は午後2時キックオフのJ1前半の大一番、浦和対鹿島。起きた時間が遅いから、朝食後に相場の指値をしつつ成行でポジションを取り、ちょろちょろとギターの練習をしているともうキックオフ。結果から先に書くと前半に金崎の挙げた1点を鹿島が守り切って0-1で勝利、暫定で首位に立った。ポゼッションは基本浦和、相変わらず試合後のインタビューでペトロヴィッチは内容はうちの方がよかったと言う。確かゼロックスのときもそう言っていた気がする。確かに浦和のサッカーは見ていて面白いし、例えば興梠や武藤といった選手は浦和に行って急に巧くなったように見える。駒井しかり。しかし、このところの僕の記憶からすると鹿島が浦和にこてんぱんにやられたという記憶がない。負けても接戦だしここぞというときにはほぼ必ず勝っている。浦和は弱い相手に対してボコボコに点を取っているので、実際以上に強いという印象になっている気もする。もちろん、弱い相手に確実に勝つサッカーというのは正しい。ところが、前節に最下位の大宮に0-1で完封負けを喫したりもしている。よく分からんが、浦和にはここぞというところでの勝負強さというものがまだ足りないんじゃないだろうか。そういう意味では鹿島は追い詰められたときに強さを発揮する。その代わり取りこぼしもある。

それはともかく、今日の試合で問題になったのは終盤コーナーで土居がキープしようとしてファウルを取られ、興梠に突き飛ばされたあと。興梠にイエローカードが出たのだが突如として小笠原が血相を変えて烈火の如く激昂した。クラブワールドカップでもチームの士気を高めるためにわざとやったりもするが、今日の場合は尋常ではない怒り方。リアルタイムで見ていたときはよく分からなかったのだが、試合後、浦和の森脇がレオ・シルバに対して「臭い」という発言をしたということが判明、小笠原はそれに対して差別発言だと猛然と怒っていたのだった。夜にDAZNでもう一度同じ場面を見てみると、確かにごちゃついたところに集まったときにレオ・シルバに対して関係のない森脇が何か言ってそこから小笠原が目の色を変えている。で、試合後森脇は差別発言をしたつもりはないという言い訳をしているんだが、人を意図的に傷つけようとした発言をしておいてつもりもへったくれもない。まったく噴飯ものというしかない。どうりで小笠原があそこまで憤るわけだ。

この事件はツイッターのタイムラインでも延々と物議(もちろん全員が森脇を非難している)をかもしていた。真面目な話、数試合出場停止ぐらいの処分があってしかるべき事案。中指を立てて出場停止になるくらいなのだから。

今日はとにかく鹿島の試合がメインの日だったので、相場に関しては試合前に取ったポジションを試合終了後に利確しただけで実質のトレードは一回だけと言ってもいいが、さすがに利確が早かったかなとは結果論として思うものの、夜も試合を丸々もう一度見直したことを考えるとこれで正解だったと思う。

今日はとにかく暑かった。昨日よりも暑かった。母のところでニュースを見ていて、今日日本中で一番暑かったのは30度を超えた北海道だったというので驚く。北海道が沖縄よりも暑いなんて。しかもこの時期に。

気がつくと庭中草が伸び放題になっているので、夕方今年初めての庭の草取り。がしかし、玄関先の草取りをやっただけで足ががくがくになってギブアップ。確かに中腰でやる草取りは疲れるけれどそれにしても下手な老人よりも足腰が弱い。あまりの体力のなさに自分でもびっくりする。そんなわけで相変わらず間食はせずに腹筋と腕立て伏せ、それに今日からスクワットも。ところが風呂上がりに体重計に乗ると昨日減ったはずの300gが元に戻っているではないか。唖然。

まあとにかく今日は鹿島が勝っただけでよしとしよう。しかしこのまま連休はどこにも行かずに終わるのか?

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