5月19日、土曜日。
昨夜寝る前の雨の音は凄かった。最上川が決壊したらどうしようと考えるほど。秋田の方では被害があったらしい。
それはそうと、今日の日記のタイトルを考えていてふと浮かんだ「Another Moon」、いいタイトルだな。明日このタイトルで小説を書こう。たぶんカタカナにすると思うけど。
朝は9時ちょうどに目が覚めたのだが土曜日だしまだいいかと二度寝して10時33分に起きたら寝過ぎの頭痛。朝食後、大谷が出ているというので珍しくメジャーリーグの試合をぼうっと見ていたが、とにかく野球はかったるい。見たいのは大谷だけなので。
今日は久しぶりに弟が来るかもしれないというので、昼頃に掃除機をかけた。ふと思ってフィルターを交換しようとしたらパンパンに膨らんでいて、交換すると吸引力が凄い。今までどれだけ詰まっていたのか。
親戚を一通り回って弟が来たのは3時過ぎだった。弟の話によると、去年入院して要介護5まで行って食事すら摂れないという話だった隣町の叔母(母の妹)がとっくに退院して全然元気だったということで驚く。ここ半年以上音沙汰がなかったので。
弟は椅子に腰かける暇もなく母のところへ。僕は4時に予約があった歯医者に。珍しく30分ほど待たされた。
6時半近く、母のところに向かおうとすると夕暮れ時に青空が覗いていた。ところが夜になるとまた外は雨の音。それにしてもよく降る。
で、藤沢周平「刺客」読了。用心棒日月抄シリーズの3作目だからしょうがないのだが、用心棒の話が余計というか蛇足に思えて。こうしてみるとこのシリーズはエンターテインメントに徹していると改めて思う。