Deux

9月18日、火曜日。

9時前に目が覚めて、そのまま起きようと思ったのに何故か次の瞬間に9時51分になってた。しかしまあ、ぎりぎりの時間ながら二日続けて9時台には起きることができた。と思うことにしよう。朝起きてまず気づいたのは寒いということ。喉に違和感があってもしかして風邪気味なのではないかと。どうやらそれは杞憂だったらしいが。

今日は相場で久々にストップを食らって100ピップスの完敗、一方で夜のACLでは鹿島が天津に3-0、トータルスコア5-0での完勝。これはつまり、一度にすべてを手に入れることはできないということなのか。今日の収穫としては、相場のポジションを積極的に取りたいと思ったことか。ずうっと消極的だったので。結果は裏目に出たけれども。

その後の夜はTVerでドラマ「義母と娘のブルース」最終回。このドラマ、それなりに面白かったんだけれども、慣れるまでは作り物という違和感が凄くて大変だった。そしてそのニセモノ感は最後まであった。ドラマにリアリティを求めてもしょうがないのだが。

大江健三郎自選短篇」読了。初期の短編はもちろん再読なのだけれど、中期以降の短編はすべて私小説だった。長編でも障害のある長男(光)が生まれて以降はそれが色濃く作品に反映されているのだが、短編となるとこれは小説ではなくエッセイなのでは?と思えるほど。正直なところを言えばもっと創作的なものが読んでみたかったのだが。そんな中、この作品集の末尾に置かれた「火をめぐらす鳥」もそうなのだが、最後に鮮やかに日常を切り取る終わり方をするものが後味が素晴らしい。そして、それが創作なのであれば余計見事。

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