12月26日、水曜日。
怪物と遭遇しながら海を進むというロールプレイングゲームみたいな夢を見て10時半に目が覚めたものの起きるのに失敗、11時7分起床。久しぶりにゲームのような夢を見たが、以前はよく見てた。しかし現実にはかれこれもう15年ぐらいいわゆるビデオゲーム(テレビゲーム)の類はやっていない。一番ゲームをやっていたのはファミコンの時代だが、考えてみるとそのころはゲームの夢を見なかった。というか、スタジオの現場に篭る毎日のときは夢を見ない日があったような気がする。今は一日たりとて夢を見ない日はない。したがって、夢を見ない睡眠というものがどういうものか想像がつかない。昼寝ならあるけれど。
なんだか気になって結局今日は相場のチャートを立ち上げてしまった。で、ついちょこっとポジションを取って5ピプスほど取った。これではいかんとその後は自粛したものの、指値を置いてしまった。もしそのままにしていたら夜指値はついていたのだけれど、その前に外していた。しかしチャートを立ち上げて値動きを見ながらポジションを取らずに何もしないというのは意外と辛い。機会損失を食らっている気がしてしまう。
結局今日も業務に行き、例のヤンキーねえちゃんの隣に座ったものの昨日の勝ち分ぐらいの負け。今日の選択自体は最悪ではなかったが、ツキがなかった。今日は母のところに4時過ぎに行ってみるが、母はほぼ終始寝ていた。
夕食後の夜、YouTubeでドキュメンタリー番組を2つほど見たがなかなかに面白かった。ひとつはアマゾンの奥地を取材したNHKスペシャル、もうひとつはラスベガスの裏社会を取材したもの。
今夜は静かだが、本当に予報通り明日は世界が雪に埋もれてしまうのだろうか。いまだにピンと来ない。
サルトル「嘔吐」読了。
サルトル『嘔吐』読了。確かに文学を読む喜びがあると思ったが、それは次第にあまりに饒舌な主人公の思索と言葉、イメージ(あるいは概念)の奔流にただ流されているだけとなり、気がつくと僕らもまた「存在」に翻弄される息苦しさ。遂に何かが明確になることはなく。ある種自慰的な観念の産物。
— Sukeza (@anykindoflove) December 25, 2018