2月3日、日曜日。
雨の音がする。雨の音がしている間は少なくとも雪ではない。
気がつくと田舎の実家に戻ってきて丸6年が経った。日付が変わって2月4日は父の命日である。今年は七回忌。雪の都合で法事は4月にするけれども。フェイスブックを見たらかつての同僚の日比谷の誕生日で、45歳になったという。とすると、日比谷と夜のワシントンDCをさまよってからもう16年か17年が経つということだ。16年や17年があっという間なんてことはない。もちろんその間に16年か17年分の何かがあったのだ。そして、6年の間にも6年分の何かがあった。簡単に言うと、父が倒れて田舎に戻ったのがまるで昨日のような感じなどしない。むしろ随分と前の出来事に思える。だから人生はあっという間なんかじゃない。
今日は弟夫婦がやってきた。3人で寺に行って位牌堂に線香をあげ、それから一寸亭本店に行って蕎麦の昼食を摂った。
弟夫婦が来たので昼食は久しぶりに冷たい肉そば。一寸亭本店。 pic.twitter.com/vu1AReIv4o
— Sukeza (@anykindoflove) February 3, 2019
それから3人で母の面会に行った。考えてみると母には火曜日に会ったのでたかが5日ぶりということになるが、その間に母はちょっと老けたように見えた。年齢の割には皺のない顔にいくつか皺があった。たぶんその5日間の間に僕自身もちょっと老けたのだろう。
弟夫婦が帰ってから今日もやっぱり眠くなって昼寝をした。昨日今日となんでこんなに寝るのかよく分からない。とにかく眠りたいという衝動がある。
つまるところ、父に6年会っていないということか。久しぶりに父に会いたい。僕が聞いた父の最後の言葉は「3人でご飯を食べよう」だった。雨はやっぱりいつか雪に変わるのだろうか。