オーストラリア×日本、1-1

雨。案の定、昨夜あれから寝る直前は止まったものの、眠りに就いてからもしゃっくりが止まらず、何度も目が覚めた。8時半ぐらいに起きたと思うんだけれど、今日は終日しゃっくりに悩まされた。日中はやりかけの曲を性懲りもなくああでもないこうでもないと直す。2度ボツにした曲だけれど、Aメロのアイディアは悪くないんじゃないかとじたばたしてしまった。結局、サビを昨日思いついた最初の方にして一応形にはしたけれど、やっぱりAメロは本来歌モノのアイディアなので、無理やりインストにした感は否めない。もうちょっと楽器を足せばそれなりに聴ける程度にはなるかも知れないが、あまりひとつの曲に拘っても仕方ないので、しばらく寝かせるか、そのままお蔵入りになるか……。

そんなわけでW杯アジア最終予選、オーストラリア×日本、1-1。まあいろんな意味で荒れた試合になった。ひとつにはもちろん荒れたピッチ、それから退場者続出の不可解なレフェリング、特に日本がリードしてからの日本に対するファウルの取り方、カードの出し方は理解に苦しむものだった。実際、試合後のインタヴューでオーストラリア監督のオジェックが、PKの判定になった内田のプレイはファウルじゃなかったと言っている。要するに、オーストラリアは勝ち点1を儲けた勘定だ。オーストラリアはトップにひたすらボールを放り込むパワープレイに終始、しかしこの荒れたピッチも含めて、今の日本に対してもっとも効果的な戦術だった。この2試合で相手にまったく攻撃をさせなかった日本の組織的な守備、それをかわす唯一の手段。お陰さまで久々に再三に渡るピンチ、以前ならもっと簡単に失点していただろう。それが、不可解なジャッジによるPKの1点だけに抑えたというのは、着実に日本が強くなっていることの証左だろう。今日は遠藤にヨルダン戦ほどの冴えがなかったが、その代わり香川のプレイが素晴らしかった。意識してペナルティエリアに切れ込んでいたが、ボールを持ったら容易なことでは取られない。惜しむらくはフィニッシュまでなかなか行けなかったことか。今日の岡崎は当たっておらず、少々ブレーキになっていた嫌いもあるが、総じて日本のプレイは悪くなかったと思う。普通にボールを回せるピッチだったら、というのはたらればの話になるけど、いくらなんでも今日のピッチは酷過ぎ。審判も酷過ぎ。その辺は斟酌しておくべきだと思う。それにしても、結果的にディフェンダー3人が次の試合出場停止というのは……ちと痛い。この際、次のイラク戦では新戦力を試すのもいいかも知れないが。勝ち点7というのは最終予選をトータルで見れば本田が言うようにそれほど悪くない。いずれにせよ、日本代表が強くなったのは間違いない。

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