5月3日、日曜日。
今日も暑かった。スマホによると29度まで上がったらしい。今日は途中で目が覚めたのは一度だけだった。もちろん二度寝しても再びなんらかの夢を見る。夢を見ない日はない。
昨夜書いた曲はとてもじゃないがよく出来ているとは言えない。むしろ出来はよくない。しかしながら、鍵盤に向かうと一通り弾けてしまうのだった。何度でも。これは一体どうしたものか悩ましい。一度大まかに録って聴いて判断するしかないのか。一応ボサ。
何時ごろだったか、確か午後、メルカリで買った「ZETMAN」全20巻が届いた。1巻目を読んだとき、この作者(桂正和)の漫画を読むのは初めてだが、パッと見たときに直感的に頭に入って来なかった。なので失敗したかなと思ったのだが、2巻目で突然面白くなってきた。それはつまり酷い話になってきたということでもあるのだが、3巻まで読み進むとまたマンガ的デフォルメに戸惑う。
夜、Netflixで途中まで見ていた映画「虐殺器官」を最後まで見た。
映画版『虐殺器官』。アニメ映画としてはそこそこよく出来ているというか、非常によく出来ていると言ってもいいだろう。もちろん伊藤計劃の原作も読んだ。結局のところ、原作も含めてこの話には何かが過剰で何かが決定的に欠けている。だからそこにカタルシスはない。狐につままれた気分。
— Sukeza (@anykindoflove) May 3, 2020
年齢のせいなのか、最近自分の認知能力の衰えに驚くことしばしば。例えば今日であれば中島みゆきという名前を思い出すのに10分ぐらいかかった。視力の衰えも著しい。だから小難しいセリフの多いアニメーション映画がよく分からないのだろうか。簡単に言えば自分が馬鹿になっている気がするし実際そうなのだろう。実際問題としてコロナウイルスが跋扈する今の世界を自分が正しく認識しているかどうか怪しい。