解決

11月24日、水曜日。

さすがに昨日届いたばかりのMIDIキーボードの不具合には参った。昨夜寝たのは3時ごろだし。決して安い買い物ではなかっただけに、買い替えて失敗したとなるとそれなりにダメージも大きい。日中トレードもそればかりが気になり、IK Multimediaのテクニカルサポートからのメールの返事をひたすら待ったが、とうとう届かなかった。

一方のトレードの方はというと、先々週の週末に特大のストップを食らってからの先週頭からずっと好調を維持。次第に大きいポジションも躊躇なく持てるようになってきた。なので収支もそこそこ安定している。

トレードを終えて夕食後、再びキーボードのことを考える。ファームウェアをアップデートできないところは置いておいて、結局のところ気になっているのはCubase上でのレイテンシーなので、これはもしかしたらMIDIキーボード側の問題ではなくてCubaseの問題なのではないかと次第に思えてきた。ただそれも昨夜散々ググって、バッファを小さくするなどの対処をしたのだがそれでも遅延は変わらなかった。オーディオインターフェイスのダイレクトモニタリングの使い方もCubase上ではグレーアウトしているのでどうしたらいいか分からず。

とそこでふと、もしかして……と思って再びMIDIキーボードを繋ぎ、Cubaseを立ち上げてほとんどプラグインを挿していない、トラックが3つだけのデモプロジェクトを開いてみた。そこでソフト音源を立ち上げて弾いてみると……案の定気になるほどのレイテンシー(遅延)ではなかった。というわけで解決。考えてみると当たり前なのだが、昨日はプラグインを挿しまくってマスタリングまで済んだ完パケのプロジェクト上でさらにインストゥルメントを立ち上げて弾いていたので、要するにプロジェクト自体が重過ぎただけだったのである。実際のレコーディングや打ち込み時にはここまで重いファイル上で弾くことはまずなく、やるとすれば2ミックスのオーディオファイルを作ってやるべき。

というわけで別に不具合でも初期不良でもなく、なんら問題はなかった。いやいやいや。

ひとつだけ気になるのは付属のUSBケーブルが短くてUSBハブを噛ませているのだが、そもそもこのケーブルが7ピンのMINI-DINをUSBに変換するというマニアックなもので、ググっても代わりになるケーブルが見つからない。もう一本同じ長さのLightningに変換するケーブルはあるが、いずれにせよケーブルが破損するとメーカーから取り寄せるぐらいしかなさそう。DINというのは元々ドイツの規格らしいが、なんで今の時代にこんなマイナーなものを使っているのか、その辺はイタリアのメーカーだけによく分からない。アメリカのメーカーだったらまずこんな規格は使わないだろう。

相変わらずブラックフライデーセールのお誘いは続く。もう切りがないから勘弁して、という感じ。

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