最悪の事態?

11月23日、火曜日。

これを書いている現時点の時刻は午前1時29分。なんでこんな時間になってしまったかというと……

今朝は8時19分起床も例によって眠くて午前中はひたすら昼寝、祝日で東京市場は休みだが午後からトレード。

そんなことをしていると、新しいMIDIキーボード、IK MultimediaのIRIGKEYS I/O 49が届いた。トレードと夕食を終えた夜に開封してみる。大きさはちょうど机に載るくらい。多少高さがあるのでちゃんと弾くときには椅子の座面を高くしなければならないが、フルサイズの鍵盤は想像以上にタッチ感もいい。気になったのは付属のUSBケーブルがやたらと短く、かといって本体側の形状はMIDIケーブルみたいになっているので汎用のUSBケーブルも使えないので、仕方なくUSBハブを噛ませて繋ぐしかない。

製品の登録を済ませ、付属の音源(要するにおまけだが)が大量についているので延々とダウンロードしてインストール。これが終わるころには既に夜更け、で、ついでにファームウェアもアップデートしておこうと思ったのが結果的には失敗(たぶん)だった。

とにかくダウンロードしたアップデーターでファームウェアを更新しようとすると更新が失敗する。で、デバイスとして認識すらしなくなってしまう。何度やってもダメ。それでMIDIキーボードとしても使えなくなってしまい、ああ余計なことをやってしまったと頭を抱える。

ググってもアップデートに失敗したという事例は出て来ないし、最終的にはPCの再起動までしてみたがダメ。どうしても更新に失敗する。日付も変わろうかという時間にキーボードのヤマザキに電話。そもそも彼がIK Multimediaの製品を使っているのを知っていたし、同じキーボードを持っているのも知っていたから。それで日本語での問い合わせの仕方を聞いて、問い合わせフォームからテクニカルサポートにメールを送った。この時点で既に十二分に深夜。

どうにも使えないのかなと途方に暮れながらダメ元でDAWのCubaseを立ち上げてみて、インストゥルメンタルトラック上で弾いてみると、なんとちゃんと音が鳴るではないか。つまり、MIDIキーボードとしては使えているということ。ところがレイテンシー(遅れ)が酷い。まるで30年前のラック音源をMIDIで鳴らしているみたいにレスポンスが遅い。ちょっと実用にならないレベル。これは一体どういうことだと思いながら一旦Cubaseを閉じ、プラグイン音源を単体で立ち上げてみる。すると先ほどまでは使えなかったのにちゃんとMIDIキーボードとして使える。なおかつレイテンシーも気にならない。ということは、Cubaseの問題なのか??

というわけでCubaseのレイテンシー調整を調べているうちに深夜2時を過ぎた。オーディオインターフェイスのバッファを小さくしたりしてみたが聴感上のレイテンシーは数字ほど改善されず。それで何故かオーディオインターフェイス(Steinberg UR22mk2)のダイレクトモニタリングのオンオフがグレーアウトしている。もしかしてオーディオインターフェイス自体にダイレクトモニタリングがついていないのかと調べてみるとどうやらそうではなく。

で、改めてCubase上ではなく音源単体を立ち上げて弾いてみるとやはりレイテンシーは気にならない……←今ここ。

やっぱりファームウェアを更新しないとダメなのかなと頭を抱える深夜2時26分。前のMIDIキーボード(Native InstrumentsのKomplete Kontrol M32)ではこんな問題は起こらなかったのだが……。もう売っちゃったし。うーん。

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