グッドバイ

12月11日、土曜日。

日中は酷い抑うつ状態でほぼ廃人。モチベーションがマイナス方向になり何もできない。正直人間でいることに疲れてきた。何事にも終わりはある。たぶん。

何もできないので今日もプラグインとかオーディオインターフェイスを調べていた。ぶっちゃけ、昨日までの数日間でコンプレッサーを5つ買った。狂っている。マスタリング用のコンプレッサーだけでも4つ持っている。いや、5つかも。不思議なのは同じ用途のものを複数同時購入していることだが。調べて買っている最中はそれらが被っているということに気づかない。これだけは力説しておくが、Wavesのプラグインはもう買わない。既に70個ぐらい持っているし新しいバージョンが動作しないので。

夕方、オーディオインターフェイスの記事を読んでいて、これまでは深く考えずただギターなりマイクなりを挿して録れればいい、モニターできればいいと思っていたのだが、Hi-Z(ハイ・インピーダンス)というボタンがついていてこれがインピーダンスの高いギターなどを繋ぐときに押すものだということに今日初めて気づいて焦る。試しにギターを繋いでHi-Zのボタンを押してみるとゲインが上がる。そういうことだったのかと思いながらも、これまでそこまで酷い音で録れているわけではないのは何故か、とさらに調べていくと、まず電池を使ったアクティブのマイクが付いたギターであればHi-Zを押さなくていいということと、エフェクターボードを繋げばHi-Zを押さなくていいということが分かった。つまりこれまでは後者であったために問題なかったのだ。だがそれも分かってやっていることではないのでたまたま。ムーンのストラトはアクティブなのでそのまま挿してもいいが、セミアコはパッシブなのでエフェクターを噛ませない場合はHi-Zを押さなくてはならない。ということらしい。

夜、前述のようにまったく同じ用途のバスコンプレッサーを立て続けに買ってしまったことに気づき、どちらを使えばいいのか試してみる。すると、物凄く評判の高い最近のもの(Pulsar Mu)よりも、古いもの(Waves SSL G-Master Bus Compressor)の方がバンドっぽいサウンドにまとまることが判明。ただ単にハイファイにしたいのであればこれまた先日買ったマスタリング用のbx_masterdeskだけにした方が抜けがいいのだが、人間が弾いていると演奏のアラまではっきりしてしまうので、バスコンプレッサーを噛ませた方がハイファイではないが演奏としてはまとまる。

冬だからなのか最近書斎の電気を点ける時間が早くなっているが、天井のシーリングライトの蛍光灯がまたひとつチカチカと点滅を始め、気になって仕方ないのでオットマンを持ってきてベッドの上に置き、その上に乗って(そうしないと手が届かない)決死の思いで外した。今日は抑うつ状態で滅茶苦茶脱力していることもあって、このやり方もそろそろ限界っぽい。ライトのカバーを元に戻す気力体力も尽きる。今現在で都合蛍光灯が2本ない状態だが、もういい加減町の電気屋に頼んで取り付けてもらった方がいいのかもしれない。

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