雷鳴

目が覚めたらもう11時前だった。ようやく朝起きられるようになったと思ったのだが。今日もダルい。朝食を摂ってしばらくしてからようやく身体が少しは動くようになったところをみると、また血圧が下がっているのかも知れない。あまりにもダルいときには、何もしない方がしんどい。ただ横になっているだけだとかえって辛い。なので、少々無理をして業務へ。外は雨だった。なんとなく隣駅に行って3時間ほど業務。地元に戻って駅ビルの中華屋で遅い昼食を摂る。帰り道、雷鳴が今日も轟いてまた雨が降ってきた。帰宅後、夕方から夜にかけて物凄く調子が悪くなる。とにかくダルいし横になって本を読んでいるのも辛い。呼吸するだけでも疲れる。僕は死ぬのだろうか、などとぼんやりと考える。時計が11時を回って、冷房を停めてみると少しは呼吸出来るようになったところをみると、冷房病だろうか。どうして近頃、抗がん剤投与の日が近づくとこう具合が悪くなるのだろうか。フォークナーの「響きと怒り」、読んでいて息苦しくなるほど切ない。こういう感情は久しぶり。

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