7月19日、火曜日。
10時28分起床。日中業務。午後1曲ギター弾き直し。テンポを変えたので。
近年は年のせいか疲れが翌々日に来るパターンだったのだが、プールに通うようになったせいか、昨日泳いだ疲れが翌日の今日どっと来た。つまりこれは若返ったということ?
ともかく、昨日の夕飯をコンビニのおにぎり2つで済ませたせいなのか、朝食後から異様に空腹を覚える。これはまずいなと思って今日の夕飯は少しまともなものを食べようと思ってコンビニの弁当を買ってきて食べた。まともなものかどうかは分からないがとにかくまともな量の夕飯を食べた。すると、夕食後いわゆるところの完全なグロッキー状態に。昨日の疲れが一度に襲ってきたのもあるし満腹すぎて身動きが取れず。台所でE1選手権(東アジア選手権)日本 6-0 香港を見ていたのだがあまりにもしんどくて前半だけ見て書斎に引っ込み、ソファに寝転がってスマホのTVerで試合の続きを見ようとしたのだが、前述のように完璧なグロッキー状態になってしまいスマホすら重くて持っていられない。というか寝転がっていてもしんどいという末期的な状態に。
結局試合後に起きて机に向かい、制作中の曲をいじっているうちになんとか人心地はついたが、それにしても夕食後のへばり方は凄かった。
マイケル・ロボサム「生か、死か」読了。
マイケル・ロボサム『生か、死か』読了。かつてディーン・クーンツが提唱した、主人公を徹底的に追い詰めろというテーゼをここまで徹底して、これほど酷い目に遭う主人公というものにもなかなかお目にかかれない。とにかく面白かったが、書き方次第でラストはもっと物凄いカタルシスが得られたはず。
— Sukeza (@anykindoflove) July 19, 2022
オーストラリア出身だというこの作家を読むのは初めてだったが、とにかく面白かった。作者は綿密に小出しにしているのだが、読者である自分はその思い込みが故になかなか事件の真相に気づかない。実は答えはとっくに出ているというのに、である。どんでん返しとはまた意味が違って、オセロで最後にすべてをひっくり返すような構造が素晴らしい。惜しむらくは、ツイートにも書いたようにもっとラストで物凄いカタルシスを得られるようにも書けたはず。それと若干気になったのは、最大の謎である、主人公が何故釈放日の前日に脱獄したのかという疑問の答えがいまひとつ明快ではなかったこと。しかしそういうことをすべて吹き飛ばすような爽快さはある。これはハリウッド映画にしたら面白いだろうなと。
ところで、あと14分で誕生日なんだけど。