喪失

10月5日、水曜日。

8時17分起床。今日はとにかく寒かった。身体が冷えるほど。

天皇杯準決勝、鹿島 0-1 甲府。なんて言ったらいいんだろう、まるですべてを失ったような試合だった。試合終了後はとにかく唖然とした。

攻守両方で甲府よりも鹿島が劣っていた。J2の甲府が鹿島よりも素晴らしいプレーをしたというのならまだ分かる。そうではなく、鹿島が酷かった。今日は鈴木優磨がブレーキになっていて、ただそれだけでまったく勝ち目がなくなる、そんなチームになっていた。どうしてこうなってしまったんだろう? 鹿島はよくなった部分というものがない。どんどん悪くなっていって、今日が最悪の試合だった。もはや、ボールを止める蹴る、シュートを枠に飛ばすという、一番基本的なことができていないように見えた。ということはつまり、これまでと同じ練習を続けていても勝てるチームにはなれないということだ。個人のミスというのを置いておいても、確たる戦術というものがない。特に後半は意味不明に右サイドからばかり攻撃して埒が明かなかった。不思議なのは守備の最終ラインがスカスカなのに何故か攻撃時の前線の枚数が足りないということ。一体どういうポジショニングをしているんだろう? 個人的には、このまま岩政が監督を続けても勝てないという客観的な事実を突きつけられた気がする。もっとも一番責任が重大なのはフロント。

それにしても暗澹たる気分。応援しているチームがこれほど酷い試合をするとは。

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