ダメージ

2月25日、土曜日。

10時42分起床。いわば自分は昨日一度死んでいるので、今日は再生というか再出発の日と思おうと、日中は必死に前向きになろうと努力していた。それで朝食後にDAWを立ち上げてギターソロを弾き直したりしたのだが、いずれにせよ空元気なことに変わりはなく。

そこで決定的な打撃を受けてしまった。致命傷というべきものが。

鹿島 1-2 川崎。

川崎相手には直近7年間も勝てていない。奇しくも昨季まで川崎にいた知念の先制ゴールで1-0とリードし、後半になって鹿島戦となると何故か点を取る天敵のような存在であった元鹿島の山村がレッドカードで退場になり、いよいよ勝てる日が来たのか、と思ったところから怒涛のようにゲームは動いた。セットプレーからまず同点に追いつかれ(後で振り返るとこれが一番よくなかった)、途中出場の荒木遼太郎がゴール前でハンドを取られ(肩に当たったように見えた)終了間際にPKを与えてしまう。で、家永の蹴ったPKをGKの早川が止めたかに見えたが早川が動くのが早かったというのでVARでPKのやり直し、これを家永に決められ川崎サイドから見れば劇的な逆転勝ち、鹿島サイドから見るとどん底に突き落とされた気分。

この試合の逆転負けはこたえた。昨日のトレードの特大損切りと同じぐらいにこたえた。もうちょっとメンタルが弱かったら首を括っていたのではないかというぐらい。不幸のフルコースが一気にやってきたように思えてしまった。

だが、よくよく考えてみるとまだリーグ戦2試合目で1勝1敗、川崎と同じ。すべての試合を勝てるわけじゃないからどこかで必ず負け試合は来る。そういう意味ではそこまで悲観するのはちょっとおかしく、やはり昨日からの連鎖のように思い込んでいる自分がいることに気づいた。昨日は自分のミス、今日の試合結果は自分とは因果関係がない。それに特大の損切りをしたといってもすっからかんの一文無しになったわけではない。資金がゼロになったわけではない。鹿島の試合もまだこれから何十試合も残っている。

という感じでなんとかかんとか絶望のどん底から這い上がる。気持ち的には今すぐにでもトレードをやり直したい気持ち。

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