9月15日、金曜日。
9時8分起床。今週の自分としては早く起きた。理由はよく分からないが少々寝不足だったことは確かだ。夢の中でベースラインをコピーした。それは目が覚めても覚えていた。
珍しく早起きしたし、たまたま五十日だったので、朝食を摂りながら久しぶりに仲値トレードをした。それで日中の半分ぐらいの利益が出た。午後も今日は一勝負仕掛けた。大した利確はできなかったが、一応ほとんど休みみたいだった今週にしてはまともに業務をしたことにはなる。それ以外の時間は相変わらずドラマ「下町ロケット」(2018年版)を見た。
夕食に隣町のラーメンを食べに出かけた。夕方の帰宅ラッシュで道は混んでいた。行きの途中で夕暮れの空を鳥の群れが横切って行った。それはとても美しい光景だった。なんとなく、これが人生最後の光景でもいいような気がした。
ラーメンを食べている間に日はすっかり落ちて、外は土砂降りの雨になっていた。帰り道、実に不思議なことなのだが、雨に滲む前の車のライトすら美しく見えた。詰まるところ、ありとあらゆるすべての光景が美しく見えた。僕らは美しい世界に生きているのだということに気づいた。
なんていうか、今日はそれだけで十分な気がした。目に見えるものが美しいと思えればそれでいい。
昨日Amazonに注文した新しいジッポのライターが届いた。それもまた美しかった。