アンリアル、ミュンヘン

10月14日、土曜日。

10時35分起床。昼寝トライ2回。

長浦京「アンリアル」読了。

長浦京は目の付け所はいつも面白いのだが、常に漫画の原作っぽくなってしまうところが難点。たぶん、筆力的に書き切れないんだと思う。

夕方から夜にかけてAmazonプライムでスティーヴン・スピルバーグ監督「ミュンヘン」を見た。

奇しくもスパイ小説の次にスパイ映画を見たわけだが、結局のところスパイとは、欺くことが仕事で、命令だけを信じるがために結果何も信じられなくなる、つまりは自分のアイデンティティすら失ってしまう仕事で、尋常な神経では耐えられないと思う。

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