続・引越しとか

8時前に一度目が覚めたんだけど、今日はダルくて9時起床。昨夜は眠かったので睡眠薬を飲まないで寝ようと思ったんだけれど、結局寝付きが悪くて睡眠薬を半錠飲んでしまった。今日は1時半に大宮の不動産屋に行く予定だったのだが、なんか間が持たなかったので早めに出て不動産屋の前に大宮のハローワークに寄った。最後に行ってから7・8年ぐらい経過しているので、一応登録だけしておいた方がいいかと思って。登録する際に担当の爺さんに希望とかあれこれ話をすると、やはり年齢的には厳しいという話になり、いきなり、手っ取り早いのは清掃ですね、と言われた。PCのキーボードを打つのも覚束ない爺さんに言われたくないというのもあるが、初っ端からこれ以上下はないようなことを言われてさすがにショックを覚えた。そんなに厳しいんだ、ということもあるが……。気を取り直せないまま不動産屋に行き、契約書類を書く。すると、例によってだんだんと不安になってくる。ホントに引っ越した方がいいのだろうか、という例のアレである。1時間以上かかって書類の類を書き上げ、後は頭に支払う金額を振り込めば契約成立というところまで漕ぎ着け、腹が減っていたので近くのモスバーガーに入ってハンバーガーの昼食。引越しも不安だが先程のハローワークの話も応えている。要するになんもかんも不安だ。そんなわけで田舎の母親ぐらいしか平日の昼に電話する相手はいないので愚痴をこぼす。帰ろうと思って駅の階段を昇っただけで息が切れて、要するにこの体力のなさ、体調の悪さも近頃の不安感の原因になっていると思う。ようやっと帰宅して、気持ちを立て直すのに随分と時間がかかった。しかし、考えようによっては最初に一番下を言われたので、ネットで求人案件を検索しているとそれよりはマシと思えるものばかりなので、そう思い始めるとなんでもいいか、体力さえ戻れば、という具合に思えてくる。そんな感じでちょっとずつ精神を立て直す。夜はせっかく持ち直した気持ちを落とさないように、ちょびっと楽器を弾く。ちなみに、今作っているのはこんな曲だ。

そういえば村上春樹は今年もノーベル文学賞を逃した。最近毎年この時期になると騒がれているけれども、もちろん村上春樹はとても好きな作家であるのだが、初期の作品の新鮮さに比べると近年の「海辺のカフカ」「1Q84」の2作の出来はどうも首を傾げてしまうので、どうせ受賞するのだったらもっと早いうちに受賞すべきだったと思う。特に後者は以前にも書いたけれど、mixiの村上のファン・コミュニティに「駄作」と書き込んで大喧嘩したことがあるようにいただけない。流れとして、徐々に作品のクオリティが落ちている気がする。読者としては、もう一度初心に帰って、「総合小説」などというものは忘れて村上らしい作品を書いて欲しいものだと思う。

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