最近のアメリカ事情

12月27日、水曜日。

9時32分起床。

今日も雪は降らず。日中は例によってプラグインの検証。すると、午後にアメリカの友人からLINEが来たので、久しぶりにやり取りした。シュンちゃんはひとつ年上でLAにもう40年以上住んでいる。昔ユーミンのコーディネーターをやってもらった。で、彼が再来年ぐらいに故郷である宇都宮に戻る予定だという。もう家もあるそう。話を聞いて驚いたのは今のアメリカの物価の高さ。家賃は安いところを探しても日本円で40万円以上。ラーメンと餃子を二人で食べると、チップを入れて1万円を超えるというからびっくり。アメリカの医療費が高いのは知っていたが、歯医者にかかると18万円。健康保険は月に10万円。ガソリンは日本よりも高い。等々。アメリカの年金は最低でも1000ドルぐらいはもらえるらしく、今だと日本円にして15万円ほど。奥さんは会社勤めなので40万円ぐらいもらえるらしい。なので、日本に戻って年金暮らしするのだという。ツイッター(X)でアメリカの平均年収が2000万円、ビッグマックは日本の4倍の値段ということぐらいは知っていたが、それにしても凄いインフレ。チップも今は18%だという。アメリカに住んでいる人間から日本を見るのは、ちょうど昔日本人が老後に物価の安い東南アジアとかに移住する感覚らしい。まあそれも、日本はGDP的にももう途上国レベルだからしょうがない。そのシュンちゃんに俺がもらっている年金の額を教えたら驚かれた。国はどうやって生きていけと考えているのかと。年金の支給開始年齢を70代に引き上げようとしている国だから、そんなことを考えているわけがないのだが。

ともあれ、今の為替レートだとアメリカから年金をもらって日本で暮らすのがベストだそう。シュンちゃんの話によると、バイデンが大統領になってからアメリカは共産主義の国みたいになったと。今のカリフォルニア知事も毛沢東支持者で、何十万人という単位で州から人が出て行っているらしい。シュンちゃん曰く、地獄のようだということ。もうアメリカには20年ぐらい行っていないが、知らぬ間に別の国になってしまったようだ。

しかし、話を聞くとどう考えても今のドルインデックスは高過ぎる。確かにアメリカの賃金は日本の何倍も高いがそれ以上に物価が高過ぎ。辻褄が合わない。何かがおかしい。いずれにしてもバイデンよりもトランプの方がましというのは、究極の選択レベル。アメリカという国は既に崩壊しかけているのではないか。

カテゴリー: 未分類 パーマリンク