沈黙の艦隊

2月19日、月曜日。

9時8分起床。例によって朝食後昼まで昼寝。

Amazonのドラマ「沈黙の艦隊」を見終わったが、すべてが圧巻だった。映像、演出、音楽、役者の演技、どれをとっても素晴らしく、ここまで完成度の高い日本のドラマは見たことがない。原作の漫画の存在は知っていたが、いかにも海軍というか自衛隊ものというのはどちらかというと苦手で読んだことはなかった。大国アメリカ(そしてまた日本という国も)が一人の男に手玉に取られる話だから痛快なのは当然。感心したのは描かれるアメリカ、米軍にニセモノ感がなかったこと。それといささか揶揄して描かれている日本政府にそれなりに緊迫感がみなぎっていることだ。詰まるところ、考えてみればまったくもって荒唐無稽な話なのだがリアリティがある。もちろん虚構のリアリティだが。いずれにしても、日本もこれだけのものを撮れるのだなと改めて驚いた。

午後、仙台から弟が来て一緒に母と面会したが、母の衰えぶりにがっかりする。このままではいずれ要介護5になるというか、もうそんなに長くは生きられないのではないかと。人が年を取るのは当たり前であるのだが、何故か目の前の母だけが急速に年老いていくように思えて。

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