町内会、町内会……

3月24日、日曜日。

9時53分起床。バンドのライブのリハーサルをしている夢を見た。朝食後、またしても昼まで昼寝。このところ病的に寝る。

夕方、町内会の総会。ここ数年、コロナの影響で総会後の懇親会(要するに飲み食い)はなかったのだが、今年から復活ということで、県会議員とやらの話の後、いち早く折詰弁当を手に懇親会には参加せず退席した。隣のおっさんが一度は朝6時の健康ウォーキングに参加しろとしつこいのにも参っていたが、自分がいの一番で退席したのでもしかすると自分以外にも懇親会に参加しなかった人はいたのかもしれないがそれは分からず、帰宅後ひとりで弁当を食べながら罪悪感に苛まれる。

なんで飲み会に参加しないことで罪悪感を抱かなければならないのか?

ほぼほぼ怒りに近い感情を町内会に対して抱く。何故なら、物凄く憂鬱になったからである。近所の人がひとり引っ越してしまったので、隣組長が再来年自分に回ってくる。そこで、またしても夏の朝5時だか6時だかの草取りには出れないと言い張ることになる。そういうことを考え始めると果てしなく憂鬱になり、もういっそのことどこかのアパートにでも引っ越そうかなどと真面目に考える。

ノイローゼという言葉を聞かなくなって久しいが、久方ぶりに町内会ノイローゼとでも呼ぶべき状態だった。

その後の夜、一時停止しながらなんとかデヴィッド・フランケル監督「プラダを着た悪魔」を見る。いかにも女子が熱狂しそうな映画だった。どうして世の女性はこういったクソ華やかな世界に憧れるのだろうか。そう言われてみれば自分もかつてそういう世界にはいたのだが、実際のところその渦中ではあまり華やかな世界にいるという実感はなかった。仕事としてやると、何もかも当たり前に思えてしまうので。リアルタイムでは。

それにしても、再来年のことを考えてここまで鬱屈するとは、さすがうつ病と思うしかない。

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